ちょっと忙しいと、やっぱり間が空きますね。月曜日は原稿が3本あったんですが、終わると頭がガンガンして、字を見るのが嫌になったりします。そういう時は寝るに限るわけですが。
昨日は中島みゆきさんの「夜会」を見に大阪に行ってました。PCは持って行ったんですけど、何しろ、終演が10時半ですからね。終わってから食事に行ったりすると、かなりな時間になるわけです。それなりに飲んだりしますから、ホテルに戻ったのは3時近くて、これも即ベッドに直行でした。
で、今日は、「J-POPマガジン」のレミオロメンインタビュー。3人全員でした。「J-POPマガジン」の第一回のニューカマーコーナーが彼らでした。2003年の4月です。彼らのデビューと同じ時間を歩んでいる番組ということになります。
色んな発表がありましたね。浜田省吾のベスト・アルバムのリリース、ツアーの発表。そして、何と、氷室京介とGLAYの対バン。これはすごいよねえ。BOOWYチルドレンの筆頭がGLAYですし。氷室が2004年の東京ドームで行ったBOOWYトリビュートのライブ会場で声を張り上げていたのがGLAYでもあります。どんなステージになるんでしょうね。
今年も、楽しみなことが続きます。氷室・GLAYが8月。「つま恋」が9月。そして浜田のツアーが待っているという感じです。8月はレミオロメンの野外ライブもありますね。こんなに楽しいことがあるんだから、何とか体調を維持しないといけませんね、皆さん。皆さんじゃ、お前のことだ、と言われそうですね(笑)。
一日いないと、猫が不機嫌です。「昨日はどうしたの、フン!」という感じでしたが、今は、「早く外行こう」と催促してます。ちょっとの雨でもお構いなしなんですよ。今日は、どうでしょうか。
コブクロの武道館、スポーツ紙には大きく載ってましたね。ストリートから初めて8年。涙の武道館。格好の題材だったんでしょう。でも、ほんとに良いライブでした。もともとトークのうまさはダントツに面白かったんですが、曲の方がそれに追いついたということでしょう。だって、関西は大阪城ホール二日間で、東京は渋谷公会堂だったんですよ。文字通り桁違いでした。次回は武道館三日だそうです。
で、子袋です。カーネーションはオフクロで、山手線の駅は池袋、冬にするのは手袋って、つまんないね、これ。渋谷の麗郷がおいしいですよね。246と道玄坂の間のレンガ造りのお城のようなお店ですが。
昔は井の頭線添いの汚い店だったんですよ。今の”東京ホルモン”の辺りかな。焼け跡の渋谷という雰囲気が残っている、屋台に毛が生えたような店でした。今の場所に移ったのはいつだろう、70年代に入ってじゃないかな。公園通りとパルコや西武百貨店が出来てからでしょう。それまでの渋谷にはあんまり文化的な匂いがしませんでした。
僕は新宿派でしたからね。だって、新宿のタウン誌「プレイマップ」を作ってたんですから。69年創刊でした。西口フォークの年です。タウン誌のはしりと言われてます。街の情報誌としては画期的だったなと思います。あの五木寛之さんも小説の中で登場させてました。「ぴあ」の社長は、「プレイマップ」を見て「ぴあ」を思いついたとどこかで話してた記憶があります。
編集長は「話の特集」という雑誌にいた人だったんですよ。その前は「内外タイムス」という新聞の記者で、無頼派文学青年という印象でした。「話の特集」を主宰していた矢崎泰久さんという有名な編集者も「内外タイムス」の出身で、その後輩だった人でした。
新宿は面白かったですね。映画や演劇、音楽や政治、色んなジャンルの人が集まっていて、サブカルのメッカでした。その最たる場所が「ゴールデン街」だったんですけどね。
先日、20年ぶりにゴールデン街に行きました。客層も店も若返っていて良い感じでした。一時全く足を踏み入れなくなったのは、70年当時を引きずっている感じが嫌だったんで、今は、代替わりした感じで、好感を持てました。
そうだ、その頃の話を「集英社新書」で書くという話があって、もう5,6年経ってしまってます。ひとえに僕の不徳の致すところですが、編集長の鈴木力さんごめんなさい。改めて連絡させて頂きます。うーん、話が思いがけないところに来たぞ。何だか懺悔録みたいになりそうで、今日はここまでかな(笑)。
何だか一週間が早い!放送でも言ったんですが、同じ時間の流れなのになんでこんなに速いと思ったり遅いときがあったりするんでしょうね。いやな週は早く過ぎたり、楽しいときはゆっくりと時間が経って行く装置があれば良いのにと思いますが。でも、それじゃまるでドラえもんじゃないか、イイトシして(笑)。
ドラえもんといえば、スキマスイッチが主題歌「ボクノート」を書いたときに、子供のころに映画館で最初に感動したのが「どらえもん」だったという話をしてました。実は、ボクも初めて息子を連れて行った映画が「どらえもん」でした。結構良かったんですよ。何の話か忘れましたが、子供が涙ぐんでいるを見て、なぜか安心した記憶があります。きっと、普通に育っているなと思ってホッとしたんでしょうね。若干家庭に問題がありましたからね。と、他人事のように言ってますが、原因となったのはすべて私の不徳のいたすところでありました。
そういうホッとするような感傷というのはありますよね。今日の放送のゲストだったAIさんもそんな一人でした。、ロス育ちのヒップホップ姉ちゃんという先入観があったんですが、ぜんぜん違って、ホッとするようないい子でした。いい子は変だな(笑)。キップもいいし、それでいてシャイなあったかさもある。がんばって欲しい女性アーテイストの一人です。
で、そういう意味で言えば、今日、武道館で見たコブクロもまさにそんなライブをやってくれてました。最近は武道館も珍しくなくなって、中には「通過点です」と感慨もなく言ってしまう人もいますけど、彼らはそうじゃなかったですね。ストリートから武道館。そんな道のりを感じさせました。「桜」で黒田くんが泣いたんですよ。何だかぐっと来てホッとしました。ぐっと来てホッと。昔の田原俊彦の曲名みたいだね。何だっけ、「ハッとしてグー」だっけ。あんまり良く知らないけどね。(笑)。
彼らは最初の渋谷公会堂からしばらく見ていて、久々でした。デビュー曲の「Yell」をやらなかったのは、あの曲がなくても大丈夫という自信だったんでしょうね。デビュー曲が良すぎて、なかなか超えられないという印象でしたから。一皮も二皮もむけました。トークの面白さとコンビネーションの良さはCHAGE&ASKA以来でしょう。ライブは折り紙つきです。
明日は雨だそうです。ゴールデンウイーク終了の涙雨、でしょうか。
昨日から長野のほうに住んでいる知人を訪問。天気が良くて気持ちよかったですが、普段、太陽に当たってないんでぐったり。我ながらみもやしみたいと思いました。やっぱり適当に日の光は浴びましょう。
5月は良いですね。風も気持ちよいし、空気も乾いてる。一年で一番良い季節でしょう。だからこそ5月病になるんでしょうけど。こんなに空がきれいなのに、何で、自分は、というギャップでしょう。若いころは思うようになりませんからね。でも、交通渋滞は大変でした。皆さん、お疲れ様でした。
明日は、「J-POPマガジン」です。インタビューゲストはAIの後編。ロスでの生活と日本でのデビュー、ヒット曲「Story」のエピソードなどなどです。早く寝ないと。でも、昨日放っておかれた猫が大騒ぎなんで、今から、散歩です。じゃ。行って来ますニャ。
良いお天気でしたね。空は青いし、風は乾いてるし、光は鮮やかで、ほんとに気持ち良い一日でした。行楽に出かけた方は楽しんだでしょうね。
僕は一日原稿でした。フジファブリックの日比谷野音に行こうかなと思っていたんですが、それどころじゃなかったです。原稿は三本。サンスポの連載と、NACK5の坂崎幸之助の「J-POPスクール」と、もう一本は言えません(笑)。まあ、こういうのもあります。そのウチに、分かるときが来るでしょうけど。
小金井に「まんぼう亭」というラーメン屋さんがあるんですが、結構おいしいです。佐野実さんというラーメン博物館の中の人気店をやっている人が出している本とか、かなり色々紹介されてます。新小金井街道添いです。
今から片づけて猫の散歩です。毎晩やってるんですよ。3匹がいるんですけど、それは母親と姉と弟。まるで母子家庭が一組いるみたいです。もう母親は16年でお祖母さんなんですが、その母と娘が夜、僕と一緒に散歩します。
母親は年なんで、億劫な時は出てきませんが、姉の方は、暗くなると「行こう行こう」と泣いてうるさいんですよ。せいぜい3・40分、家の周りを草を食べながら歩くだけなんですが、得意そうに前を歩いて行きます。近所に猫が多いんで、一人じゃ怖いんでしょう。
でも、夜中なんで、近所に怪しまれて居るんじゃないかと心配なんですけどね。近くの家の人に合うと殊更に大きな声で「コンバンワ」だの「いやあ、猫の散歩」なんですよ、と言うんで返って妙に思われてるかも知れません。だって、近所の公園は、茂みがないように刈られているくらいですから。猫の散歩と言って「あ、そうですか」と言う人も少ないです。やっぱり怪しいかもしれません。と、いうことで。何なのニャ。