スキマスイッチのNHKホールを見て家に戻ってテレビをつけたら、「世界うるるん滞在記」をやってました。まあ、家に帰ってすぐにテレビをつけるのが良いのか悪いのか分かりませんけど、何となくの習慣になってますね。何気なくそうしてしまいます。
で、そのまま見てしまったのは舞台がモンゴルだったんですよ。出ていた風間なんとかというタレントさんのことは知りませんけど、モンゴルというのが何とも懐かしかったんですね。と言っても一回しか行ったことはありません。でもその時の印象がとっても強烈だったんですよ。
もう10数年前になるのかな。世界規模で行われていたヤマハのバンドコンテストがあって、そのモンゴル大会の取材に行きました。ゲストのバンドはZーBACKというフォーライフのバンドでした。もうとっくに解散してしまいましたが。
モンゴルがソ連から独立した直後で、やっとロックが解禁になった頃でした。まだエレキギターを売っている楽器屋さんもなく、ロックが流れる音楽番組もない状態で、それでも全国で700のバンドがあったのかな。折れたステイックをガムテープで留めていたり、ソ連経由で入ってきた海賊版のテープを聴いて練習しているというバンドが多かったですね。
コンテストの会場がサーカス小屋だったり、向こうのバンドと一緒に天の川の見える草原で羊を裁いてバーベキューをしたり、とっても感動的な体験でした。当時、立花隆さんが東欧の自由主義革命について「ビートルズがレーニンを倒した」と表現していたんですが、そんな実感でした。
何月だったかな。昼間は暖かかったのに夜はものすごく冷えて、向こうでオーバーを買った記憶があります。冬じゃなかったのは確かです。で、冬は厳寒だと聞かされてました。でも、今日の番組では「暖冬で雪が少ない」と言ってました。モンゴルでも、ですよ。これはヤバイです。
誇張でもなく、世界規模でヤバイんだぞと実感しました。
モンゴルが何とも懐かしく感じるのは、人々の顔が子供の頃の日本人の顔なんですよね。東京育ちですから、故郷というのは知らないんですが、きっと、こういう感じなんだなと思わせてくれたんですよ。高校の同級生のおかあさんにそっくりなオバサンが通訳でしたし。名前も覚えてますね。バーサン・フーサンだったかな。面白い名前でしょう。
零下10度くらいに下がった大草原で天の川の中を動いてゆく人工衛星を見ながらのバーベキューと、カタカナの英語で、モンゴルのバンドのみんなと肩を組んで「イマジン」を歌ったのは一生忘れないでしょうね。
あれから10数年経つわけで、ウランバートルも変わっただろうなと思います。機会があれば行ってみたい場所です。ZーBACKもなくなってしまったし。その時、取材で一緒に行っていたライターの一人が下村誠でした。ちょっぴり感傷的になります。
暖冬のモンゴル。異常気象があの大草原にもたらすものは何なんでしょうか。ということで、今日最後の曲です。ZーBACKの曲が思い出せない。「東京シテイインデイアン」という曲がありました。その曲を。あ、スキマスイッチは堂々としてきましたね。”芸風”が確率されてきました。頼もしいです。じゃ、お休みなさい。
と言っても今日は3日。昨日も一昨日も3月だったわけで、何を今更ということになるでしょうが(笑)。でも、今、トミーとグルッと回ってきて、そんな実感がありました。春の匂いというんでしょうか。どこか生暖かくて、花の香りが混じったような官能的な匂い。あー3月だなあという感じでした。
トミーが、何だか妙なんですよね。デッカイ茶トラのオス猫に媚びを売っているみたいで、昼間、外の様子をうかがってはそわそわしてるんですよ。カミサンは、その現場を見たらしく、「いやらしい」と呆れてました。老いらくの恋とでも言うんでしょうか、うらやましい、じゃないか(笑)。
そう言えば、今日の放送で「ひなまつり」について全く触れませんでしたね。話題にも出なかったというのはどういうことなんでしょう。女の子がいるのに。この人達にそんな話しをしても無駄と思ったんでしょうか。確かに的外れではないけどね(笑)。
ウチにも姉がいましたけど、どうだったのか覚えてないな。昔は、日本中がそんなに豊かじゃなかったんで、大々的にやらなかったんでしょうか。いや、違うな。オフクロが使っていたお雛様を並べた記憶があるな。僕がそんなに関心がなかっただけですね、きっと。
3月と言えば、昨日のMr.Childrenのインタビューで、「3月ですねえ」という話しをしていて、櫻井さんが「ヤバイですよねえ」と繰り返したんですね。最初はどういう意味かぴんと来なかったんですけど二回目にハット気づきました。彼は地球温暖化の異常気象を心配していたんですね。すぐに反応出来ない自分が、嫌になりました。結構、ボリュームのあるインタビューだったんで、その部分はカットされてましたが印象的でした。
どんなに有名な俳優でも、売れているミュージシャンでも、そうやって暮らしていることでは同じですものね。「HOME」の中の「もっと」という曲には”平等”ということへのシニカルな歌詞もありましたけど。「HOME」は、穏やかで優しいアルバムですけど、精神はロックです。と彼が言ってました。そんな話しは来週です。「HOME」の発売日は3月14日です。
朝、出がけに松坂投手を見てしまいました。先頭打者に二塁打を打たれたのは愛敬でしょうか。日本でも格下の打者に打たれるという場面は結構ありましたよね。それも彼らしいのかもしれません。でも、あの笑顔を見るとホッとしますね。
沖縄日帰り大作戦の後遺症で、原稿が詰まってしまってます。この二三日は結構大変です。どうやってライブの時間を作るか。気合いです。というわけで今日最後の曲です。3月の歌。NSPにありましたね。「弥生つめたい風」。今日の風は生暖かかったですが。トミー婆さんの恋の風のせいでしょうか(笑)。じゃ、お休みなさい。
という番組があります。NHKの夜です。毎週見ているわけじゃないですけど、ライブが終わって、帰る頃にやっているんで、時々何気なく見たりしてます。で、今日、面白いジョークをやってました。英語のジョークで、日本人がジョーク下手という話しなんですけど、こんな例が紹介されてました。
船が沈もうとしている時に、海に飛び込まないといけない。でも、かなり危険が伴う。そういう時、色んな国の人にどう言うか、というものでした。例えば、アメリカ人は、「飛び込めばヒーローになれるよ」で、ドイツ人は「決まりだから」でイタリア人は「飛び込めば女の子にもてるよ」で。イギリス人は「紳士なら飛び込まないと」かな。フランス人には「飛び込んじゃいけない」。そう言うと飛び込むという皮肉でしょう。
それぞれの国民性を表しているジョークなんですけど、日本人に対しては何だったと思いますか。「みんな飛び込んでいるよ」でした。横並びの国民性を茶化しているんですけど、これを全部英語でやってたんですけど、結構使えるなと思ったりしましたよ。
そういう冗句で、日本の新聞社をネタにしたものがあるんですよ。有名な話しですけど。その新聞社の人が集まった時に、どういう話しをするかというものですけどね。と書こうかなと思ったんですけど、辞めました(笑)。
何だかろくなことがなさそうで。言わなくても良いことをいう羽目になりそうな気がしてしまいました。ブログは結構むつかしいなあ、と考えさせられたりしてます。好きでやっているだけなのにね。何だかな。自己炎上しようかな。
さて、明日の「J-POPマガジン」は、ミスチルのインタビュー前編。何しろインタビューがあったのは今日ですよ。デイレクターの今野さんが、今頃必死で編集しているでしょう。お疲れ様です。でも、中身は結構濃かったと思います。是非、聞いてみてください。
今日、氷室さんのライブでした。パルテノン多摩。ファンクラブの会報に原稿を書きます。というわけで、今日最後の曲です。氷室さんで「CALLING」。好きな曲です。じゃ、お休みなさい。
下半身です、というのかな、変な言い方ですね。人間の身体には上下がありますけど、ネコはどうなんだろう。右左でもないし、前後でもない。やっぱり上半身と下半身というわけ方になるんでしょうね。前半身と後半身というのも変でしょう。
美也子の下半身がかなり弱ってますね。さっきも、トミーとジミーが、外、と言っても駐車場をつぶしたささやかな、庭とも呼べないスペースなんですけど、そこに出て行くのを見て、自分でも行こうとしたんですけど、後ろ足が、よろけてしまって諦めてました。
でも、諦めていきなりネコ缶に向かったのは笑えましたけど、弱っているんで、食べないとという本能的な行動だったのかもしれません。昨日、みたいに廊下にウンチをしないようにバリケードが作られてます。何か気に入らないことがあるとトイレ以外にしてしまいます。
こんな話しをすると、汚らしいですけど、みんなどっか弱ってきてるんで、お尻が結構汚れてたりします。特にジミーは、身体が大きくて、なかなかきれいにするのが大変なのか、汚れ物のカスが着いていたりするんですよ。美也子は、ある時から神経質になって、身体をなめすぎたのか、お尻のあたりがはげ気味です。こちらは過剰清潔願望なんでしょうね。
一番ましなのがトミーなんですけど、彼女は、何年か前まで身体に虫がいて、お尻から細い虫が出てきたりしてました。医者に行って、虫下しを飲んでからすごく健康で元気になったんですけど、それまでは、何だかだるそうで、目もうつろな時期がありました。
その頃、三匹をこんな風に呼んでいたんですよ。”虫尻・はげ尻・くそ尻”。すごいでしょう、ダンゴ三兄弟ならぬ、お尻三兄弟。兄弟じゃなくて親子ですけど。でも、そう言うとカミサンが怒りましたね、うちの子達を馬鹿にしているって、悪気はなかったんですけど。
みんな元気だったからそうやって遊べたんですけど、美也子があんな風に弱ってしまうと、さすがに可哀想で、そんな風には茶化せませんけどね。はげでも何でもしっかりしているウチが華です、って、何だか、汚らしい話しですみません。さっきトイレをきれいにしてきたたせいもあるんでしょう。他に浮かばなかったんで。
そんなわけで、さすがに今日は駄目でした。先送りになった原稿が目の前にちらつきだしてます。明日は、「J-POPマガジン」のミスチルのインタビュー。さっき、去年の「apbankフェス」のビデオを見て、改めてあの三日間を思い出してました。
清志郎さんが病欠で、RCの歌を櫻井さんが歌ったんだよな、と、何だか、ずいぶん前のような気がしてしまいました。清志郎さんが歌い始めたという話しは、前にも書きましたね。復活を祈りましょう。
ということで、下半身ネタはこれで終わり。今日最後の曲は、RCかな。櫻井バージョンも良かったです。「スローバラード」を。じゃ、お休みなさい。
まあ、大作戦というほどのことはないっすけどね。語呂が良かったという程度ですよ。でも、あわただしかったなあ。史上最大のとんぼ返りだったことは間違いありません。去年だったかな、イチロー選手が宮古島のキャンプかなにかを訪問した時に滞在三時間とか、言われてましたけど、あれに匹敵しましたね。
だって、那覇の空港から北谷のHYのオフィスまでタクシーを飛ばして、1時間くらいインタビューをして、そのままタクシーで那覇戻りですからね。北谷にいたのは実質1時間半くらいでしょうか。それだけでもかなりなもんでしょ、って、何がかなりだか分かりませんね(笑)。
おまけがあるんです。あんまり慌ただしくて、帰りのチケットが入ったカバンを彼らの事務所に忘れてきてしまったんですよ。それに気づいたのが空港に戻ってタクシーを降りようとした時で、その場でUターンして、もう一度北谷に向かったという落ちがつきました。
現地に1時間半、タクシーの中に2時間半という滞在、というのかな(笑)。往復つきあってくれた女性の運転手さんも「北谷に二往復したのは初めて」と言ってました。現地の運転手さんにそう言われれば本望でしょうって、何がでしょう(笑)。
でも、タクシーに飽きなかったんですよ。それは感動しましたね。すごかった。その女性運転手さんは、沖縄県が認定する観光タクシー運転手の第一号という方だったんですよ。もちろん偶然です。行きに話しをしていて、あんまり詳しいんで、理由を聞いたら、そういうことでした。
すごかったですね。北谷に向かう国道58号線の全ての街のかつての姿を説明してくれて、以前は米軍がどこまで使っていて、どの部分をいつ返還してくれたかとか、海岸線はどこまでだったとか。琉球王朝の歴史や、世界遺産に指定されている(らしいです)お城の歴史や、ずっーとしゃべりっぱなしなんですよ。いや、凄かったです。
生きた歴史書というんでしょうか。あんなインテリな女性運転手さんがいるとは。勉強になりましたよ。島津藩と琉球王朝の確執や、なぜ、琉球王朝が島津藩に滅ぼされて、明治政府の支配下になったかとか、観光で行ったら知りませんよ。面白かったです。
実は昨日書いたように体調があんまり優れなくて、かなりフーフー言っていたんで、タクシーの中で寝ようかと思ったんですが、話しに引き込まれてそれどころじゃなかったです。帰りの飛行機は爆睡でした。
そうだ、朝、早かったんですよ。6時起きというのは早朝ですからね。で、もうろうとしていて、廊下にしてあった、猫のうんちに気づかないでスリッパで踏んで、しかも、あちこちにこすりつけてしまったみたいなんです。まあ、電話で怒られました、奥様に(笑)。
さっきグッタリして帰ったら、廊下に白いテイッシュが点々と置かれているんですね。つまり、ここを拭いておきなさいよ、という指示だったわけです。見せしめ、でしょう(笑)。ああなると女性は怖いもんですよね、などと書いて、見つかると大変なことになりますから、このくらいで(笑)。
でも、こんなトンボ帰りは出来ればしたくないですよね。ゆっくり行きたい。あ、GLAYのアリーナツアーのファイナルは沖縄ですね。HYのメンバーが「見たいなあ」と言ってました。でも、彼らはアメリカです。
そんなわけで、爆睡します。昨日、寝汗がすごくって、食あたりかと思いましたが、軽い風邪だったようです。奥様は、ものすごい風邪のようです。というわけで今日最後の曲を。森山良子さんで「さとうきび畑」を。あの運転手さんは戦争のこともほんとによく知ってました。沖縄の良心に出会った気がしました。じゃ、お休みなさい。