一昨日の宮内家でのトークイベント、「小山卓治公開インタビュー」、思ったより長くなりました。アナログ盤5枚、それぞれのアルバムから3,4曲、「夢プロジェクト」の音源を二曲で20曲くらい、余裕で3時間以内に終わるだろうなと思ってました。
小山さんは自分のアルバムをあれだけ臨場感のある音で聴けたことが嬉しかったんでしょう。ステージに上がっている人は自分のライブを見ることが出来ないとよく言いますけど、それに近いのかもしれません。上機嫌で饒舌でした。
後半になったら聴き終えると自分からステージに行ってマイクを持って話始めてましたからね。取材であんなに積極的に話す姿を見ることはなかった気がします。やっぱり自分の作品で自分の人生ですからね、話すことは多くて当然かもしれません。
二部に入ったのがもう2時間近くたってからでしたから。最後は曲を減らさざるを得なかったです。そうなるのも有料だからですよ。ラジオを聴くの無料。お金を払って頂いてるのだからそれなりのことを。と思うとそのくらいの時間になってしまいます。
その前に大宮のNACK5で完パケもやってましたからさすがに疲れはしましたげ。でも、会場の雰囲気が良かった。宮内家というライブハウスは初めてでしたけど、スタンデイングで煙草の匂いがむんむん、みたいな昔風な空気が全くなかった。
かなり広くてテーブルも多い。落ち着いたロック喫茶みたいでした。何だか懐かしい落ち着きがある。ここで定期的にやれたらいいなと思いました。今回は告知の時間が少なかったので足を運んだ頂いた方には感謝の気持ちでいっぱいです。
もう少し前からお知らせしてやれたらなあ、と思ってます。南浦和、思ったより近かったです。僕の所からだと大宮より近い。その節は宜しくお願いします。ありがとうございました。明日は今井美樹さんの40年周年インタビューです。
FM NACK5「J-POP TALKIN’」のUAの次のゲスト。ビッグネームが続きます。というわけで今井美樹さん、新作「smile」から「青空とオスカー・ピーターソン」を。じゃ、お休みなさい。
明日です。と言ってもインタビューの二本立てではないです。UAの方はNACK5「J-POP TALKIN’」なのですが、先日インタビューは済ませていて明日は大宮のスタジオでの完パケ。編集したインタビューにナレーションをつけて曲を入れて完成形にする作業です。
UAのインタビューは18日に発売になった10年ぶりのフルアルバム「NEWME」について。僕のインタビューも10年ぶりでした。今、彼女はカナダに住んでますからね。インタビューの時も時差ボケだと言ってました。でも、アルバムは素晴らしかったです。ゾクゾクしながら聴いてました。
今までになかった冒険的なサウンドと地に足のついた選び抜かれた歌詞。90年代に確立したクラブ系R&Bシンガーソングライターというイメージには留まってません。4児の母として思うこと。地球や大地、宇宙的なファンタジーに生活感と死生観が加わったてました。
アルバム最後に坂本龍一さんが曲を書いて彼女が詩をつけた「Twilight Before Sunrise」という曲があるんです。坂本さんがなくなる前年に書いたという曲。彼女はデビュ―30周年。記念のアルバムの最後に相応しい曲でした。
坂本さんとは波長があったようで、徳島県のかみやま高専という学校の校歌も作ってました。今まで知りませんでした。でもこういう校歌があるんだと思わせてくれる神秘的な曲でした。そういうコラボが会って生まれたアルバムと言っていいでしょう。
UAはデビューの時の媒体資料の原稿を書いてるんです。98年の「アメトラ」の時に雑誌「アエラ」の「現代の肖像」にも書きました。サブカルチャー的な生き方をメジャーで作品にしたという意味でエポックメインぐな存在。聴きごたえのある番組になったと思います。オンエアは4日と11日です。
デビュー当時からという意味では小山さんもそういう一人ですね。83年のデビュー。すでに40周年は超えました。あの時はFM COCOLO「J-POP LEGEND CAFE」にもNACK5「J-POP TALKIN’」にも出て頂きました。
で、明日は南浦和のライブハウス「宮内家」での「公開インタビュー」。レーザーターンテーブルを使ったアナログ盤聴き語りイベント。83年の「NG」から87年の「VANISHING POINT」まで5枚のアナログ盤を本人と一緒に聴きます。
もちろん全曲は無理なのでそれぞれのアルバムから3曲程度。その作品のこと、その頃のことなどをインタビューしながら進めて行きます。「公開インタビュー」という括りは初めて。彼ももちろんそうでしょう。
ライブでもそんなにたくさん話すというイメージはありませんからね。トークということでそういう場所に出るのも今までになかったんじゃないでしょうか。3月1日に西荻のライブハウスで「夢プロジェクト完成記念」というライブもあるんです。
ファンの人達が、こういうミュージシャンの演奏で小山さんを聴きたいということでクラウドファウンデイングで資金集めをして行われたレコーデイング。プロデユーサーがキーボードの西本明さん。長田進さん(G)、美久月千晴さん(B)、小田原豊さん、松藤英雄さん(D)というメンバー。
その音源も聴けるというイベント、3時間はかかるでしょうね。なかなか密度の濃い一日になると思います。お時間のある方は是非。二度とない時間になることはあ間違いないでしょう。というわけで、曲はUAを。「Twilight Before Sunrise」、じゃ、お休みなさい。
急遽決まりました。小山卓治さんとのトークイベント。なんと「公開インタビュー」という打ち出し方になってます。2月21日、来週の土曜日。場所は南浦和の「宮内家」というライブハウスというかライブカフェ。レーザーターンテーブルを使ったアナログ盤「聴き語り」です。
小山さんは去年か、敬愛するミュージシャンでレコーデイングするというプロジェクトを進行させてました。とは言っても実際に進めていたのは彼の音楽を全国で支えているファン。特に名古屋と米子の方が中心だったと思います。
名付けて「夢プロジェクト」。資金をクラウドファウンデイングで集めるというやり方。アルバムが完成したそうなんです。タイトルは「Dreaming On」。プロデユサーが浜田省吾さん、佐野元春さん、尾崎豊さんなどのステージを共にしてこられたキーボードの西本明さん。
ギターの長田進さん、ベースの美久月千晴さん、ドラム、小田原豊さんという超一流メンバーばかり。その中の西本さんと長田さんと一緒に、3月1日に西荻のライブハウスで完成記念コンサートが行われます。今回のトークイベントはその完成祝という趣旨。
ファンの方たちの熱意でプロジェクトが進んでゆくウエブの情報を頭が下がる想いで見ていて少しは協力が出来るかなと思っていた矢先にレーザーの方から南浦和の「宮内家」というライブハウスで何かやりませんか、という誘い。願ってもないというタイミングになりました。
「公開インタビュー」と銘打たれたイベントは初めてですね。「宮内家」というライブハウスは知らなくてスケジュールを見たら三宅伸二さんのバンドが出てたりしました。ライブハウスですけど演奏はなし。レーザーでアナログ盤を聴きながらのインタビューです。
小山さんの80年代のアナログ盤と今回の「夢プロジェクト」の何曲かをみんなで聴くことになると思います。メジャーを離れた個人レーベルで孤軍奮闘する小山さんのライブとは違う至近距離の会話をお楽しみ頂けると思います。
「宮内家」はここです。問い合わせ、申し込みもお店の方にお願いします。
小山さんのホームぺージ
レーザーターンテーブルで聴きたい小山さんの曲、真っ先にこれですね。「Passing Bell~帰郷」を。じゃ、おやすみなさい。
さっきまで駅前のスタバにいたのですが、規定時間ぎりぎりまで候補者の悲壮感に溢れた演説が続いてました。泣き出しそうなくらいの必死さは胸を打ちました。この一週間、まさかの情勢報道のさ中でしたからね。
思いもしなかった当落予想に呆気に取られて茫然としていたのは僕も同じです。何でこうなるんだろうと思っていて浮かんだのが「イメージの詩」でした。拓郎さんのラジオがあったからかもしれませんが、あの有名な一行ですよ。
「古い船をいま動かせるのは古い水夫じゃないだろう」。あの歌の中の「古い水夫」と「新しい水夫」。何が新しくて何が古いのか。その対立構造が激変してる。拓郎さんを筆頭に「新しい水夫」であろうとしていた人たちが80になろうとしている。
あの元気さはやっぱりそれまでの80とは違う姿ではあるんでしょうけど、客観的に「古い」「新しい」という分け方ではどうやっても「古い」方に入ってしまうし、そうみられてしまうのはやむを得ない。それは「年齢」以外の何ものでもない。
何でこんなことを書いてるかというと、今の高市政権を支持しているのが圧倒的に20代、30。年齢で言えば「新しい」人たち。僕らから見ればあの政権や彼女がやろうとしていることは決して新しいとは言えない。むしろ、古いことの方が多い。
でも、「一番古い」ことが「一番新しい」ことに見えたりするというのは流行という現象の常です。特に世の中が停滞していたり閉鎖的な空気の時はそういう「みんなが言わないようなこと」を口にする人たちが新しく見えたりする。
かって「30以上は信じるな」というスローガンがありました。世代間闘争と呼ばれた時代。今がそうなんじゃないかと思った。何かを「守ろう」と言ってる人たちはみんな「古い」方に入れられてしまう。
小泉元総理が「改革派」と「守旧派」にレッテルを貼って大勝した時みたいなものでしょう。新しく政党が出来たとしても「古い」と思われたら見捨てられてしまう。それがこの情勢分析に現れれるんだとしか思えなかった。
こんなに馬鹿げた、虚しい選挙はないんじゃないかなと思った。だって与党と野党が同じスローガンをかかげている。ほんとにそう思うんだったら、選挙じゃなく「物価高解消・消費税減税のための緊急国会」を開いて実現に向かえばいい。
分かりにくくしてるのはメデイアが「財源どうする」の一点張りということもありますよ。「やってみよう」がない。だからオールドメデイアと呼ばれるわけで。「新しい」と「古い」の違いが見えない。攻撃的で勇ましい方が「新しく」見える。
みゆきさんの「宙船」に「お前が消えて喜ぶ者にお前のオールをまかせるな」という歌詞がありますけど、今の「新しい水夫」は、あの歌詞をどう思うんでしょうね。自分が「消える側」だとは思わないんでしょうね。
いずれにしても明日、悪夢のような結果にならないことを願うばかりです。というわけで、曲ですね。「イメージの詩」と「宙船」を続けて。じゃ、お休みなさい。
美里さん40周年40曲特集、無事終わりました。4週間で40曲、一週10曲で全曲を紹介できるというかなり乱暴な思い付き。曲を2コーラスで聴いてからトークを乗せるという配分。それぞの曲で長さが違うので一概には言えませんが、何とか収まりました。
時間が限られてるんで話をコンパトにまとめないといけない。美里さんもそう思われたんでしょう。前回の収録には持ってなかったストップウオッチ持参。彼女はレギュラーのラジオを3本持ってるのかな。そういうプロ意識でしょう。時間を測りながらのトークは緊張感がありました。
そう、緊張感。それは昔からですね。以前も書いたかもしれませんけど、彼女と初めて一緒になったのがFM TOKYOのラジオ番組「ひと粒の青春」の時。僕は番組の構成作家でした。打ち合わせの時の第一印象が他のタレントさんはもちろんアーテイストとも全く違った。
何が違ったか。なんでそんな古いことを知ってるんだろうと驚かされる音楽に対しての知識や関心、番組に対しての姿勢、取り組み方の真剣さ。適当でいいじゃない、的ななあなあなところが全くない。その分こちらも本気になる。その時、彼女は20歳でした。
それまでその番組をやっていたのは田原俊彦さんやほりちえみさんとかアイドル系。僕もお世話になったプロデユサーの「アイドル番組にしたくないんだ」という頼みで半ばいきがかりみたいな関り。収録に立ち会ったことがなかったんです。美里さんになってからは余ほどのことがない限りスタジオに行ってました。
あれから40年。FM TOKYOの番組はその後、「虹をみたかい」といタイトルで続きました。西武球場のスタジアムコンサートはライターと番組のスタッフという二つの立場で見に行ってました。で、今回の59人の選者の一人で声をかけて頂いたんです。
何を選ぼうか、迷いました。そういう中で思いだす曲も好きだった曲も色々ありますが、そういう曲は他の方が選ばれるだろうと。そうじゃないストーリーのある曲しようと思っ手一択だったのが「ボクはここに」。2019年のアルバム「ID」の中の曲。
若い時に一緒に踊った相手を思い出している曲。時が流れ、今は遠く離れ離れになっている。君はどこにいるんだろう。僕はまだ大人になり切れずにここにいる。真心ブラザースの桜井秀俊さんが描いたそんな詞が自分の言葉のように思えました。
西武球場の夏のコンサートは色んな関係者に会うのが楽しみでした。そういう場所もなくなり、知っている人がどんどんいなくなって、それでもまだ僕はこんなことをしている。そんな気分で彼女の40周年を迎えているという選択です。機会があったら聞いてみてください。
拓郎さん、元気そうでしたね。予想以上、こんなに元気なのか、と驚くくらい。俄然ライブも楽しみになりました。とは言え、見せてもらえるんだろうか(笑)。笑い事じゃないよね。関係者づらしてる人間が大嫌いな人ですから、かなりハードルは高そうです。
というわけで、2月の特集は終わり。今月はかなり余裕が出来ました。曲ですね。「ボクはここに」。拓郎さんもまだいてくれそうです。じゃ、おやすみなさい。