・明日のインタビューです。FM NACK5「J-POP LEGEND FORUM」の「URC特集」の4週目。小倉エージさん、中川五郎さん、柳田ヒロさんに続く最終週。今度、彼の1枚目のアルバム「君は英雄なんかじゃない」がアナログ盤で出ます。
・インタビュー、いつ以来か覚えてません。少なくとも70年代以来でしょう。しかも、僕は当時は放送作家ですから、自分の原稿でのインタビューはあんまり多くなかったです。待望というんでしょうか。間に合った、というんでしょうか。
・ずっと気になっていたんですよ。70年代のフォーク系のアーテイストの中でも洗練されたポップなメロディーメーカーという印象があって好きでした。でも、80年代以降に原稿を書くようになってからは、もう少し下の世代が多くなるんで、お会いする機会もなかったんです。
・彼は、2011年に一度大病してますからね。ひょっとしてもう歌えなくなるんじゃないかと思ったりしてました。でも、今年の6月かな、ほんとに久々にライブを見た時に、良かったんです。あ、早く話を聞かないと、という感じで、こういうことになりました。
・例によって拓郎さんのラジオを一週遅れで聞きながらです(笑)。番組でハワイに行こうと言ってましたね。その気になりましたね。体調が良いのかな。一緒に行きたい(笑)。そういう気持ちが大事でしょう、ってジジイの言いぐさね(笑)。
・昨日、今日、本来はライブでした。サマソニとか色々ありましたからね。どこにも出ずに原稿を書いてました。もっと寂しくなるかなと思ったらそうでもないですね。そんなに敗北感はなかった。一年、野外フェスを自粛したくらいで、ま、いいかと思えた。
・今年の夏の初め、「最後の夏のつもりで」と書きましたけど、そうもならなかった。最後はまだこの先にあるんでしょうか、ってかなり都合のいい解釈でしょうけどね。来年の夏を楽しみにしたいと思う八月の終わりです。というわけで、曲ですね。斉藤哲夫さん、「悩み多き者よ」を。じゃ、お休みなさい。
・字が変でしょう。大きさも。他で書いてコピペしてます(笑)。改めてお休みなさい。
言葉使いが悪くてすみません。頭に来てる。また消えました。あんなに書いたのに、というヤツ。送信しようと思ったら、いきなりネットが繋がらなくなった。サーバー内に異常が発生しました。ということでした。いきなり消えるな!叫んじゃいました。
最近、多いんですよ。このPC限界かもしれません。徒労。空しさ。けたくそ悪さ。胸くそも悪い。一杯書いた時に、そういうのが多いのは、送信に時間がかかるからかな。そんなことないか。エキサイトブログ、辞めちゃおうか。あ、PCのせいかもです。
さっき、大宮のNACK5スタジオで完パケにした平井大さんのインタビューについて書いてたんですよ。それとLOVE&PEACE。70年代ヒッピーカルチャーとか。「J-POP TALKIN’」のゲスト、デリコ、TAKUROさん、佐野元春さん。ずっと、そういう話になりましたから。
そして、平井さんもです。というような話と日本のサーフカルチャー。面白そうでしょ。そういう時に限って、文字がどこへ行ったの、でした。そして、大宮の帰りに銀座スタジオに寄った話。坂崎さんが「Kトラ」で「大人のJ-POPカレンダー・8月編」の特集をしてくれました。
さっき、タイムフリーで聴いたという話とかね。色々、でした。あーあ。曲だけ書いて寝ます。平井大さん「Story of Our Life」。ほんとに気持ち良い曲です。騙されたと思って。あ、平井さんのオンエアは明日と来週の「J-POP TALKIN’」です。じゃ、お休みなさい
昨日から今日、明後日と行われる30周年ツアーの東京公演二日目ですね。彼らを武道館で見るのは2回目かな。ずっと武道館はやらない。みんなと同じ階段は上りたくないと言って拒否してきましたからね。最初の武道館以来でした。
武道館って、ステージのバンドやアーテイストを裸にしてしまう感じなんですね。裸は変か。素を見せてしまう。似合うかどうかが見えてしまう。似合わない人たちもいるんですよ。彼らは違いましたね。
1回目からそうでしたからね。若いバンドのような気負いや空回りがない。一段とゆったりとして自然体。良いライブでした。キャリアなんでしょうね。演奏も緩急自在。客席と一緒になって楽しんでいる感じでした。
30周年ツアーですからね。「コンプリート・シングル・コレクション」も出ました。従って、いつもと内容も違う。まだツアー中ですから、その辺は触れませんけど、こういうセットリストは史上最初で最後だろうなあ、というレアな内容でした。
古い曲もありましたからね。そうだよなあ、あの頃は「ヘタウマ」とか言われてたなあとか。ちょっぴり感慨もありました。もうそういう感じじゃないですよ。演奏も大きいし、でも力は抜けている。メンバーの呼吸は阿吽で絶妙、というバンドです。
30周年とメンバーの50才。一番良いときかもしれませんね。脂ぎってないんだけど、脂が乗っている、って変か(笑)。マサムネさんの声も出てました。強くはなってないんでしょうけど、タフになっている。これも変ですね(笑)。
そう、嬉しいことがありました。終わってから挨拶の機会があったんですが、マサムネさんが「今、i-bookで読んでるんですよ」と言ったんですね。何のことだろうと思ったら、僕の本、「70年代ノート」でした。恐縮&感激、でした。
全くの偶然ですよ。彼もちょっとビックリしたみたいでした。この話、宣伝ぽいかなあと思いつつ、です。でも、お知らせしたくなりました。ブログだから良いですよね。個人的な場だし、って言い訳してますが(笑)。
というわけで、曲ですね。スピッツ、シングルコレクションに入っている新曲を。元ビートパンク志望だったバンドの今、という想定で作った曲だそうです。彼らがブルーハーツをコピーしていたことは有名です。新曲「1987→」を。じゃ、お休みなさい。
昨日行われました。小山卓治さんの初のオールタイムベストアルバム「Well~Songs of 35Yerars」発売記念ライブ。3時間を超える熱演でした。アルバムがオールタイムですから、当然、選曲もそういう感じ。デビュー曲から新録音曲まで、濃密な二部構成でした。
四谷天窓というライブハウスは初めて行きました。ビルの5階かな。窓には大きなガラスがはまっていて、そこからビルの向こうの空が見える。まさに天窓。夏の夕暮れから夜景に空が変わって行く様が借景になっていて、良い感じでしたよ。
アコーステイックが基本のライブハウスみたいで、編成もバンドなし。小山さんのギター、ピアノ、エレピと一部がヴァイオリンの磯部舞子さん、二部がサックスのスマイリー。特にヴァイオリンとのセッションが良かったですね。一緒に歌っている感じがして、歌心のあるヴァイオリニストだなあと思いました。
小山さんの声が出てたんですよ。現役感。そういう編成でしたから、初期の曲も懐メロ感がない。若い頃の勢いとは違う哀愁もあったりしました。そう、哀愁ね。ペーソスは同じか。ヴァイオリン効果でしょう。
改めて思ったこと。計らずも彼も口にしてましたけど、”俺たち”という歌がかなり多いんですよね。最近聞きませんよね。”俺たち”。そういう連帯感があった時代なんでしょうかね。当時もそうでしたけど、昨日も聞いていて、胸がジンとするのは、そういう歌だったんですよ。
小山さんの”俺たちソング”が好きだった。自分で再確認しましたよ。彼だけじゃないかな。他のアーテイストでもそうですね。”俺たち”という言葉の持つ青春感。そういう感じ、なくなったなあというのも、しみじみした理由でした。
あの頃の”俺たち”。矢沢さんの「ウイスキーコーク」もそうか。”俺たち、若かったよなあ”ですよね。昨日、来ていた人も、そういう気分だったんじゃないでしょうか。アルバムには最近の歌も入ってますからね。”大人になった俺たち”の歌が聴けます。
拓郎さんのラジオのタイムフリーを聞きながら書いてるんですよ。先週の放送ね。「平凡パンチ」の70年の記事紹介、面白かったですね。広島フォーク村について話すのも貴重でしょうし。回を重ねるごとに良い感じになってますね。音楽の話がやっぱり良いです。
今朝のラジオ欄を見ていたら、今日は「デイラン・ステイービーワンダーを語る」となってました。もうすぐ始まりますね。僕は来週です(笑)。というわけで、曲ですね。小山さんの最近の歌。「靖国通り、月曜の午後」を。じゃ、お休みなさい。
ご存知ですよね。70年代に最も活躍したキーボーディスト。もちろん今も現役です。明日、初めてインタビューします。FM COCOLOの「J-POP LEGEND FORUM」。URC特集の三週目。一週目が評論家の小倉エージさん、二週目がフォークシンガーの中川五郎さん。三週目が柳田ヒロさんです。
実は初めてお会いするんです。インタビューももちろん初めて。7月からURCのアナログ盤が復刻シリーズが始まってるんですが、彼のソロアルバム「HIRO」が、秋に復刻されます。そのアルバムを聞きながら、彼のキャリアを辿ってみようというインタビューです。
色んな話がありますよ。はっぴえんどの母体となったバンド、エープリルフールのこと、日本で最初のスーパーバンドだったものの、成功しなかったフードブレイン、岡林さんのバック、そして、拓郎さんのバック、更に新六文銭。そして、数々のセッション。70年代のアーテイストで彼の世話になってない人の方が少ないでしょう。
それだけ活躍していながら、自分は表に出てこない。従って、インタビューする機会も多くなかった。彼が関わったミュージシャンは、一通りお会いしているのに、という感じです。もう一つの日本ロック史という話になるかなあと思ったりしてます。
URCというのは、69年に発足した会員制の自主レーベル。アングラ・レコードクラブ。そもそも、高石友也さんの事務所が中心でしたからね。関西フォークの拠点だった。柳田ヒロさんは、東京ですよ。細野晴臣さん、松本隆さんと一緒だったわけですからね。
何でURCからソロが出てるんだろうというのが最初の素朴な印象でもありました。ま、岡林さんのバックだったこともあるんでしょうけど、その頃のことを根掘り葉掘りしてみようと思います。もっと語られてもいいミュージシャンであることは言うまでもありません。
浜田さんのプロデユーサーでもある水谷公生さんとは、60年代後半からの盟友ですよ。一緒にバンドをやっていたこともあります。話はそこまでいけないかもしれませんけどね。色々調べていて楽しかったです。というわけで、拓郎さんのアルバム「伽草子」は彼ですね。タイトル曲「伽草子」。好きな曲なんです。じゃ、お休みなさい。