違いがわかりますか。最近、意味が変わってきてるよなあと思うんですよ。今日も人と話していて、そんなことがありました。「最近、ナィーブになってる」というんですね。「それって、ナーバス」のことじゃないの、というやりとりがありました。
ナィーブという言葉は、昔は、良い意味だった気がするんですね。傷つきやすい繊細な感受性とか、みずみずしい青春感とか、谷川俊太郎さんの詩みたいな感じというのかな。ジェームス・ディーンとか、日本だと尾崎なんかもそういう印象でしょうか。桜井さんなんかもそうかな。
ナーバスというのは、まさに神経質。ストーンズの「19回目の神経衰弱」という曲はまさに「ナーバスブレイクダウン」でした。というようなことをことさらに書いてもしょうがないか(笑)。言葉の意味は時代によって変わっては行くわけですが、ナイーブというのは嫌いな言葉じゃなかっただけに気になったりしました。
小沢さん、辞めましたね、って話が逸れてますけど。代表を辞めて裁判闘争というのが良いと思うな。あの人の師匠だった角栄さんは、総理を辞めて裁判闘争をしてましたよね。彼と民主党のイメージダウンを狙った、のではないかという政治的な意図はぬぐえませんし。やっぱりどっか妙ですよ。
というようなことは歓迎されないね(笑)。明日は「J-POPマガジン」のGLAY全員インタビュー。三週間ぶち抜きでやります。この間の「拓郎三昧10時間生放送」に味を占めたかも(笑)。どうせそんなに先は長くないんだから、好きなことをやろうね。
ということで、今日の曲は、何だろうなあ。ナィーブな歌ね。尾崎豊さん、「I LOVE YOU」なんかもそういう曲なんですが、それぞれ思い浮かべる曲は違うかもしれませんね。じゃ、おやすみなさい。