すごい並びでしょう、って勝手に思ってますが。並列して良いものかどうかは別としてですけど。アーテイストは他人と比較されることを嫌がる人が多いですから、RADWIMPSの皆さんも、一緒にしないでほしいと思ってるかもしれませんが、でも、図らずもそうなってしまったんですね。
そうなってしまったって、どうなってしまったんだ(笑)。土曜日ですよ。今日は月曜ですけど。土曜日がそんな日でありました。NACK5の「J-POPマガジン」を終えてから尾崎さんのお墓参りに行ったんですね。雨でした。そうだったなあ、葬儀の時も雨だったなあとか思いながら。
昨日、「MIND OF MUSIC」で特集をしたこともあって、「特集するからね」と言いに行ったんですが、その足で幕張メッセのRADWIMPSを見に行ったわけです。すごかったですねえ。3万人でした。しかも大半が10代。世間的な知名度からすれば、かなりの数でしょうね。
そうやって時代が動いて行くんだなあと思ってしまったわけです。尾崎がそうでしたしね。85年8月25日の大阪球場のライブは、ほとんどの大人の人たちは「誰、それ」という状態でしたし。でも、10代には圧倒的な支持を得ていたわけです。
ちょうど、その時、「週刊A」で、音楽シーンをめぐる座談会があったんですよ。出席者はだれだったかな。残間里江子さんと山本コータローさんかな。で、尾崎さんの大阪球場の話が出たんですが、A新聞の写真室に尾崎の写真がなかった、ということがありました。
というようなことを思い出ました。見えないところで新しい何かが動いている時というのがあるんですね。RADWIMPSは、今、そういう状態にあるんだと思います。見違えるほどの演奏力だったし、ステージ上のたたずまいが全然違ってました。
その両者を並列してしまったのは、そういう状況論というだけではなかったんですね。歌のテーマにも共通点があるような気がしたんですよ。生まれてくること。今、生きていること。この世に存在すること。そんなテーマが”愛”ということにつながっている。
それでいて、やっぱり違うこともあるんですが、その辺が80年代と2000年代なんだろうなあ、と思いながら見てました。まあ、これは、ここで簡単に書けることではないんで辞めますが。でも、RADWIMPSはもっともっとすごいバンドになりますよ。
海外のロックフェスに自然に出てゆけるバンドになることは間違いないと思います。もう、僕らの手の届くところにはいないなあ、という感じもしましたし。型破りの可能性を秘めてます。そう、時代は変わるんですね。というようなことを考えたりしてました。
拓郎さんのツアーパンフ用のインタビューがありました。今までのツアーパンフとは相当違うものが出来そうです。というわけで、RADWIMPSのアルバム「アルトコロニーの定理」から「叫べ」を。じゃ、お休みなさい。