野球話の続きですね。広島勝ちましたね。貯金1。頑張ってますよねえ。最近は負けても大敗がないですし、惜敗という感じで、希望を持てる試合が多かったですけど、ついに中日に並びました。クライマックスシリーズに行ったら、面白いですよ。
その時は市民球場でやるんですよね。今年最後の市民球場です。夏に「フォーク村」の取材に行ったときに、合間を見つけてゆきましたよ。ヤクルト戦で、牧野が初先発した時で、負けましたけど。雰囲気は味わえました。
今年は、あと9月の終わりと11月の初めに広島に行くんですけど、ちょうど9月の終わりが、最後の公式戦なんですね。今、チケットの状況を見たら、もう全試合完売となってました。そうでしょうね。昭和32年以来、広島の人たちとともに歩んだ球場の最後ですから。
前にも書きましたけど、オヤジが野球記者で広島とはかなり縁があったんですね。直接担当していない時も、広島の選手とは懇意にしてたみたいですし、カープが貧乏球団だったころに市民球場に酒樽があって、市民のカンパで成り立っていた話はずいぶん聞かされました。
ですから、今、こうして中国新聞で「小説・広島フォーク村」を書いているのは、何かの因縁のような気がしてます。連載の一回目が載った新聞は、親父の墓前に持ってゆきましたよ。もし、カープがクライマックスシリーズに出て、あるいは優勝でもしようものなら超感動ものです。
そうやって見ると、あの球場はどっか雰囲気が違うんですね。東京だと神宮球場みたいなんですけど、なんだろう、庶民的なのかな。神宮よりもっと街中ですしね。浜田さんが、かなり前に市民球場でコンサートをやりたいと言ってたことがありましたけど、街中過ぎてロックは無理でしたね。
結局、やれたのは民生さんとさださんか。アコステイックなら出来たんでしょうけど。浜田さんにすれば心残りかもしれませんね。新球場ではどうなんだろうか。でも、場所が、今ひとつな気もしますけどね、昨日の話じゃないですけど(笑)。
駅の反対側でしょう。人の流れが変わってしまわないかな。本通りとか、流川あたりとか人が減るんじゃないでしょうかねって、広島市民みたいなことを心配してますが(笑)。LFの番組で拓郎さんに会った時に「もう広島の町、ひとりで歩けるだろう」と言われましたし。気分的には”準市民”みたいな感じでしょうか。ま、そんなわけで、今年はカープファンであります。
第八回を書きました。先週入稿分がいろんな事情で一週間遅れてしまって、ギリギリです。すぐに次回分を書かないといけません。でも、自分でもやっと楽しめる感じになってきました。今日は、一青窈さんの武道館。アリーナに人を入れないで舞台にしたライブを初めてみました。
というわけで頑張れカープです。今日の曲、拓郎さんの「唇かみしめて」をみゆきさんバージョンじゃけ。じゃ、おやすみなさい。