すごいな、満点ですよ(笑)。昔、NHKだったかな、減点パパという番組がありましたけど、あれとはかなり違います。と言っても、言葉の綾みたいなものではありまして、本当は、もっとこうすればよかったというのもあるんですけど、とりあえずは、そういう気分というところでしょうか。
BAYFM「MIND OF SCREEN」の「GLAYラブソングストーリー・I LOVE YOUをさがしてる」が思ったよりうまくいった感じだったんですよ。「KISSIN’ NOISE」から「I LOVE YOUをさがしてる」まで、その時代や年代のラブソングを聞きながら、人間の成長を考える、みたいな流れになりましたし。メールもたくさんいただきました。
あれはやっぱりラジオならではだなと改めて思いました。活字でどんなに「GLAYラブソング観」みたいなことを書いても、ラジオは実際に曲を流しながら、そういう話をできるわけですからね。今の曲のあの一節が、という話が出来ますし、リスナーとの対話にもなります。
音楽の語り口や切り口はいっぱいあるんだ、という例になればと思っているんですが、そういう刺激になったかなとも思います。またしても自画自賛、自我ジーさんですけどね(笑)。100人の聞き手がいれば100の切り口があって良いわけですしね。
終わってからコブクロのインタビュー。10月の末にシングル「時の足音」が出るんですが、彼らの今年が10周年。あらためてこれまでの軌跡について話せたりしてなかなか充実してました。二人のコンビの絶妙さを堪能しましたよ。
デビュー曲「YELL」を聞いた時の新鮮な感動は鮮烈でした。最初に聞いた曲で惹きつけられたという点では、2000年代に入ってからではBUMPと双璧かな。でも、「YELL」があんまり良い曲だったんで、先は大変だなと思っていたら、実は、「桜」を隠し持っていたわけです。
だった、あの曲は、最初に二人が歌ったオリジナルだったわけですし、デビュー曲を「YELL」にするか「桜」にするか最後まで迷ったという話もきけました。アルバムインタビューじゃないぶん、そんな話が出来た感じです。コブクロのオンエアは、10月の「MIND OF MUSIC」です。
もし、今日の減点があるとしたら、急遽コブクロのインタビューが入って、氷室さんの横浜アリーナに行けなくなったことでしょうか。開演4時でしたからねえ。残念ですが、これは仕方ないすです。あと一回、どこかで見ることができればという感じですけど。
ジミーも少しだけ回復したようです。よろよろしながらでも歩き回ってますし。やっぱり胃だったんでしょうね。ま、プライベートでも思っていた以上の良いこともありましたしね。ふっふっふ、という感じですが(笑)。 というわけで、明日は目いっぱい原稿です。
さて、今日の曲ですが。でも、満点は大袈裟でしたね。そんなに大したことじゃないか。ただ、今日は良い日だと思えただけでぐっすり眠れそうです。コブクロの「YELL」を。誰もが日々の暮らしの中でささやかな勇者でもあります。じゃ、おやすみなさい