誕生日なんですよね、っていきなり自分で言うか(笑)。でも、よく年をとると、もうめでたくないよと照れて言ったりしますけど、本当は、年を取ってからの方が意味があるんだと思うんですよ。生まれたからこそ、今まで生きてきているわけで、その時間の重みこそ誕生日なんだという気がします。
若いころの誕生日というのは、これから頑張れよ、という意味の祝福なんでしょうけど、年が行ってからは、ここまでよく来たね、という意味の祝福なんでしょうから。生まれたこと、であると同時に生きてきたことへ向けたものになるんではないでしょうか。
だって、死んでしまったら、誕生したことの意味すらなくなってしまうわけですからね。誕生日を祝ってもらえるうちが花でしょう。ということもあって、自分から言ってしまいました。コメント、ありがとうございました。
昨日は、書いた原稿が送れなくて、往生してました。ああいうのが一番空しいですよね。送れたけれど開けないとかね。pcを新しくしたんですけど、ワードなんですね。今まで一太郎を使ってましたから全く勝手が違う。しかも先方はMACだったりして、ちんぷんかんぷんでした。
一時間もそんなことをやってるとここを書く気にもなれませんでした。というより思ったより遅くなってしまって、さっさと寝てしまいました。書こうと思っていたことはあったんですよ。それは「鉄腕アトム」の最後についてです。
何でそんな話になったかと言いますと、ASKAのインタビューでその話が出たわけです。「アトムの最後、覚えてます?」って聞かれて思い出せなかったんですが、彼の話を聞いていて、そう言えばそうだった、と思った次第です。
覚えてますか、アトムの最後。地球を救うために核らしきものを抱いて太陽に飛び込んでゆくんですよね。そうだったなあ、と思いました。「アトム」は人間の未来と地球環境のために身を投げ出したんですね。結構、感動しましたよ。手塚さんは、そこまで予感していたんですね。
最近、ロボット熱が高まってますけど、そういう視点でのアトム再評価というのがされるべきなんだろうなと思いました。「鉄腕アトム」が予見したもの、ですよ。機会があったら、読み直してみようかな。まあ、そんな時間が取れるのはいつのことかわかりませんけど。
今年は、そういう時間がなさすぎたかなという嬉しい悲鳴もありますが、まあ、これも忙しいうちが花ですからね。言い誕生日を迎えられたということじゃないでしょうか。去年は安倍首相退陣の日だったとはすっかり忘れてました。つまり、今年も同じことの繰り返しじゃない(笑)。
昨日、渋谷の駅前で自民党の総裁選の演説会をやってましたけど、あの人たちの中から一国の首相が出ると思うとぞっとしますよ。おまけに渋滞で、ASKAのインタビューは30分遅れで始まりました。明日の「J-POPマガジン」はスガシカオさん。気合の入ったインタビューでした。
ジミーの具合が良くないです。昨日、夜、ひとりで出かけて、植木を飛び越した時に、どこかを痛めたのか、また、歯の不具合が再発したのか、相当、ぐったりしてます。大丈夫かな。というわけで、今日の曲ですね。アトムかな誕生日かな。みゆきさんの「誕生」を。「夜会」の発表がありましたね。じゃ、おやすみなさい。ありがとうございました。