というのも何か変だな。無事に終わったから良かった、みたいな感じですよね。でも、去年の台風がありましたから、何事もなく三日間が終わったということはそれだけで祝福すべきことでしょう。天候さえ問題なければ、内容の方は保証付きな顔ぶれですし。
みんなそれぞれが自分の持ち味を発揮して競い合う、それも名実ともに認められた人達が、そうするんですから見応えがないはずがない。ミュージシャンシップというんでしょうか。プロの野球選手が、ひとたびグランドに出れば、真剣勝負をするのに似てますね。
ほんとにapbank fesは見所が満載ですよ。何よりもBank Bandがすごい。今回は演奏曲が73曲、のべにすると88曲だそうです。ジャンルもスタイルも違う音楽を、同じバンドで全部演奏する。それはもう実力がないと出来ないことは言うまでもありません。
音楽史上最高のハコバンです。ハコバンというのは、そのお店などの専属バンドを言うんですが、Bank Bandはapbank fesの専属バンドですから、ハコバンということになります。こんなバンドありませんよ。だってファンクもロックもバラードもヒップホップも、ですから。
桜井さんと小林さんはMr.Childrenもあるわけですからね。計算したら、三日でのべ115曲かな。もっとあったのかな。すごいでしょう。しかも声も枯らさない。あんなボーカリストもいないでしょうね。驚異的な体力と精神力です。
というようなことをホテルの部屋で思い出しながら、一人で缶ビールを飲みつつ書いてます。今頃は二次会なんでしょうけど、僕らの居るところではありません。ミュージシャンも含めて本当に関わった人達だけの時間でしょう。
GLAYはMr.Childrenが出る前、最後のゲストで出ました。曲数は5曲と少なかったですけど、持ち味を十分に発揮してました。ミスチルファンが大半な中で、好感度はかなり高かったんじゃないでしょうか。TERUさんの人柄も伝わりましたね。
酔いも回ってきました。昨日も一昨日も一滴も飲まなかったんで、打ち上げでビール一杯飲んだだけでくらくらしました。体力、消耗してるんだろうなあ。そういう意味では個人的にも無事に終わってほんとに良かったです。
明日は、「毎日」と「信濃毎日」の連載原稿。本当は今日締め切りなんですけどね。さすがに合間を縫っては出来ませんでした。明日、起きられるかな。というわけで、今日の曲です。三日間の熱演に敬意を表してです。Mr.Childrenの「くるみ」を。ほんとに良い曲です。そして、良いバンドだと再認識しました。じゃ、お休みなさい。音楽の神様に、ありがとうございました。