たまたま朝テレビをつけたら、メジャーリーグをやっていて、まさに野茂投手がマウンドに向かうところでした。3年ぶりかあ、と思って見ていたら、色んな感慨がありました。さすがに身体の感じとか、全盛時とは比較にならない気がしました。
ミュージシャンもそうですけど、ああやって身体を資本にしている人は如実に出てしまいますよね。フォームにも威圧感がなくなってましたし、何よりもストレートにスピードがない。イチローを三振に取ったフォークは流石と思いましたが、あの一球だけでしたねえ。
頑張れという気持ちと痛々しい想い。アメリカにいる日本人選手は、どんな目で彼の今を見て居るんでしょうねえ。若いミュージシャンが、一世代も二世代も上の自分が尊敬した人達と同じステージに立ったりするのと似ているんでしょうか。
スポーツは結果が全てだから過酷ですよねえ。野茂さんが、って思わず”さんづけ”してしまいましたけど、彼がどんなに頑張ってみても、ボールに威力がなければ打たれるわけですし。ミュージシャンは、年を取っても味が出ることがあるわけで、そこは違いますね。
ヒルマン監督も考えたんでしょうけどね。4対4ということは、試合がそこから始まるわけで、先発というニュアンスもあるでしょうし。もし、良い投球をしたら、次は先発というビジョンもあったんでしょう。良い監督だなと思いましたが、残念な結果でした。次の機会はいつなんでしょう。
昨日は眠れなかったんですよ。割とお酒を飲んでお風呂に入ったからでしょうね。夜中に動悸がして起きてしまって、そのままあけ方でした。こういう日は昼間眠くてキツイですよ。またやってる、ですよね。飲んだら入るな、なんですけどねえ。風呂の中で新聞を読む癖があるのがいけない。わかっちゃいるのに、ですね。
そうだ、先日のコメントに18才のお婆ちゃん猫の話しがありましたけど、ジミーの目は、まだ見えてますね。でも、涙とうっすらと滲んだ血でいつもグシャグシャです。テイッシュで拭き取るんですけど、何で血が出るのかな。血圧とかかな。猫の眼圧とか、あるんでしょうね。
というわけで、原稿日でした。かろうじて、という程度でしたけど。今日は寝られるでしょう。でも、風呂の中で新聞は読むんだよ、さっきの言葉はどこに行ったんでしょうか(笑)。4月16日、高田渡さんの命日ですね。BOXさん、ありがとうございました。
「街から」というミニコミ書評誌が「高田渡紀行」という連載をやってます。渡さん、というよりお父さんの高田豊さんのことを書いている量の方が多いですけど、そこから辿ろうとしているものは少ないんで貴重な読み物だと思います。貧乏詩人のどん底生活が描かれてます。渡さんの小学生時代です。
まだ連載6回目かな。隔月刊です。発行は「株・街から舎」。171ー0051・豊島区長崎3-13-15-101。TEL・03・6638・6685、FAX・03・6638・6684。発行人と著者は本間健彦さんです。ご興味がおありの方は是非。じゃ、今日の曲を。高田渡さんで「値上げ」。そんな4月です。じゃ、お休みなさい。