表彰と言ってもそんなに大げさなことでもないんですけどね。どっかの大臣にとか、って書いてしまって、大臣ってそんなに偉いのか、という”内なるへそ曲がり”がいきなり突っ込みを入れてました。そうですよね、文化勲章なんか返上しろという側ですから、大臣はないかもね。
何だっけ、そうへそ曲がりがいるんですよ、僕の中に。時々、反体制になりたがる困ったヤツですけど。特に、権威とかにたいしてそうなりがちですけど、そう言うんじゃないね。もっと謙虚に喜びたいです、という話しだ。すみません、いきなり引っかかって(笑)。
NACK5の社長賞という、社内での内々の表彰でしたけど、でも嬉しかったですよ。テレビではかなり前からそうなんですけど、最近は、ラジオでも「音楽は数字が取れない」という人もいて、音楽番組が敬遠される傾向があるんですよ。
そういう時には悔し紛れもあって「それは音楽のせいじゃなくて、音楽の扱い方に問題があるんじゃないですか」と言うようにしてるんですけどね。「J-POPマガジン」は、音楽とじっくり取り組もうという番組ですから、それが、数字的に遜色がない結果を納めたというのは、嬉しい限りです。ありがとうございました。
金一封も頂いてしまいました。これはもちろん、スタッフ全員で乾杯用です。他にもいくつかの番組が表彰されたんですが、一番組一人で良いらしく、デイレクターの今野さんも含めて出席したのは僕らだけだったようでです。でもね、折角の機会ですから、みんなで分かち合いたいもんです。
それよりも、遅刻だったんですよ。ギリギリ、終わる寸前に駆け込んだ感じ。慌てましたねえ。一度、一緒にやっている横田カオリンが代理で挨拶もした後に飛び込んだという無様さでありました。間に合わなかったら格好悪かったでしょうねえ。
スーツを着ようと思ったのが、問題の始まりでした。普段着ないもので、時間がかかってしまった。それよりももっとドジだったのは、電車の時間ですよ。表彰式開始が11時で、いつも土曜日に行っているのより少し遅い時間ですから、いつも通りで良いだろうという気分だったんですね。
だって、毎週行っているわけで、その時間帯の電車のダイヤは頭に入っているわけです。ところが、行ったら全然違うんですよ。予定していた電車が発車するところで、その後に13分も来ない。慌てましたねえ。4月からダイヤが変わったのか、でも、先週の土曜日は行ったわけですから。
そう、平日でした。土曜日と平日と時間が違うことを忘れていた次第です。自分の常識のなさを責めましたね。バカバカバカ、という感じでした、気持ち悪いな(笑)。大宮の駅から小走りでした。腰がいたいのにね。でも、間に合ってほんとに良かったです。
行ったらすぐに解散、ほんの数分いただけという感じで、拍子抜けしてたら、NACK5のエライ人が食事に誘ってくれて、今野さんとカオリンと3人で、ごちそうになりました。重ね重ねありがとうございました。でも、昼間のビールは効きます。電車の中で爆睡でした。
雨、すごいです。トミーも雨音にひるんでました。昨日は、近所の猫二匹に待ち伏せされて逃げ帰ったんですけどね。僕がいてもお構いなしというふてぶてしい猫でした。春は猫も気が立っているんでしょうか。
というわけで、今日の曲ですね。”ほんとうのありがとうは、ありがとうじゃ足りないんだ”。BUMP OF CHICKENで「supernova」を。じゃ、お休みなさい。