六本木のミッドタウンの中にあるビルボード東京というライブハウスで行われた招待ライブ。ミッドタウンの一周年と、その中に東京FMのスタジオがあるということで、番組リスナー招待という形で行われたライブでした。客席300名。でも、無茶苦茶お洒落空間でした。
ステージの後ろに六本木の夜景ですからね。眼下に夜桜というのは初めて見ました。これまで見たユーミンのどんなライブよりも濃密な空間でした。苗場よりもずっと近い。レアでしたね。ああいうお洒落なシチュエーションはよく似合いました。
ユーミンは、去年、シャングリラを終えてからどこに行くんだろうなと思っていたんですが、一つのヒントになるんじゃないでしょうか。大人のお洒落、みたいなことを提示出来る人は彼女くらいしかいないでしょうし。
やっぱりシンガーソングライターなんですよね。しっとりとした曲は今の彼女に近いんでしょうね。どんどん跳んだりはねたり出来なくなってくるんでしょうから、もう一回、歌に還る時が来るんだと思います。何だろうな、妙に瀬戸内寂聴さんが思い浮かぶんですよ。根拠はないんですけどね。
六本木も小雨でした。日曜日でお店も開いてなくて、そういう夜の小雨は雰囲気があって好きですね。雨の似合う街が良いな。雨のナントカという地名が似合う街。そうだ、「雨のアムステルダム」っていう映画がありましたね。誰だっけ、ショーケンが出てなかったかな、記憶違いだったらごめんなさい。
というわけで、トミーも雨の中を散歩してきました。雨の地回り、って全然ロマンテイックじゃないね(笑)。今朝は午後まで起きられなかったんですよ。やっぱり木曜オールナイト、土曜日生というのはキツイんでしょうね。深夜卒業は潮時だったかもしれません。
ユーミンの「経る時」が良かったなあ。アルバム「リ・イン・カーネーション」の中の曲ですね。あれも春の歌、桜の歌だったんだと改めて思いました。時の流れをしみじみ歌う。それが生活臭くならない。ユーミンの色が際だつのはこれからかもしれませんよ。じゃ、お休みなさい。