花粉、ひどいっす。昨日も夜中に誰かに口をふさがれているような息苦しさで目が覚めてしばらく眠れなくなりました。鼻がつまっただけなんですが。苦しかったなあ。睡眠不足も甚だしいところです。おまけに大宮に行く電車が土曜日なのに混んでいて座れず、NACK5に着いたらぐったりでした。
いつもあんなに混んでないんですけど、天気が良いからみなさん外出していたんでしょうね。こんなに花粉が飛んでいるんだら、家でゆっくりラジオでも聞いていれば良いのにって、余計なお世話でしょうけど。確かに、今日は、全体にメールも少なめでした。
で、山が泣いているんですよ。地元の知り合いの運転手さんが、山歩きが好きな人で、車内でそんな話しになったんですね。彼が「山は泣いているよ」って言ったのがとっても印象に残ったんで、今日のタイトルになりました。
何で泣いているかというと、荒れているんだそうです。関東近郊の山で、一番目立つのが杉の木なんですってね。でも、杉の木って、根が浅いんだそうです。簡単に植林出来るのも、そういうことが一つの理由だと言ってましたけど、それが、災いしているというんですね。
根が浅いということは、地面にしっかりと根を張っていない。しかも、森林行政の手抜きで、山の保全とか保安ということがますます顧みられくなって、ちょっとした天候不順や荒天ですぐに倒木になってしまう。そういう山がほんとに多いんだそうです。
で、ここからが本題なんですが、その運転手さんは、花粉がこんなに多いのは、杉の木の防衛本能だと言うわけです。山が荒れ放題になって、生存競争が激しくなることの反映が、花粉の増加、となっているという仮説でありました。
もちろん彼は植物学者じゃないですし学術的な根拠があるわけじゃありません。ただの山歩きニストですけど、そういう人の実感というのは案外的を得て居るんだろうと思うんです。杉の木というのが、適正な環境に植林されていて、きちんと手を入れられていれば、こんなにみんな花粉症で苦しまなくても良いんですよ、と言ってました。
童謡でありましたよね。「お山の杉の子」という歌が。あの歌の50年後が今の姿ということになりますね。そうかあ、そうやって考えると花粉症も人災ということになるんだなあとかぼんやりと考えたりしてました。でも、こんなにマスクをして歩いている人ばかりなのも、冷静に見れば不気味ですよ。初めて日本に来た人は、どういうファッションだと思うでしょうね。
人間が酸素マスクをして暮らしているというSF映画みたいですものね。北京の空気を心配している場合じゃないですね。その内、花粉症で死ぬ人も出てくるかも知れませんね。嫌だなあ、交番の「本日の交通事故」の横に「本日の花粉症」とか出ていて、「死者0人」とかあったりしたら。
日本人の死因、第一位って癌ですよね。第二位、花粉症とかになったら、最悪でしょう。その頃は東京の空は花粉で真っ赤でしょうね。「三丁目の夕日」のラストシーンみたいな劇的な夕日じゃないですよ。花粉が空を覆って、赤いんですから。確かに、NACK5本社から見た秩父方面の空は、かなり茶色かったです。困ったもんです。
というわけで、今日の曲です。あ、昨日はやっぱり「言葉にできない」は、あんまりでしたね。「大迷惑」、正解でしょう。今日は何だろう。くしゃみも沢山出ますけど、目もクシャクシャで涙も出ます。THE BOOMで「ひゃくまんつぶの涙」を。じゃ、お休みなさい。