寒くないかと言えば、寒いですけど、昨日ほどじゃないという感じですね。風は結構吹いてますけど、何となく生ぬるい気もします。トミーも、久々に「帰らないからね」状態になって、近所の床下に潜り込んでました。この冬初めてかな。
ということもあるんでしょうけど、どうやら始まりましたね。花粉症。一昨日かな。初クシャンが来たのは。一瞬風邪よりかなと思ったんですけど、鼻水の出方が違いました。あ、花粉だと思いましたよ。で、今日は、はっきりと襲来が確認された次第です。
襲来、というかな。蒙古襲来、みたいですね。蒙古というのはモンゴルですよね。モンゴル襲来。大相撲の世界みたいじゃない。あれは襲来とは言わないかもしれないけど。花粉も言わないか。飛来というのが正確なんでしょうね。飛来堅、全然違いますね。言うと思ったでしょう(笑)。
色んなものが襲来しますね。黄砂も襲来しますし、毒入り餃子も襲来しました。そのうちミサイルも襲来するかもしれませんし、漁船には、最新鋭軍艦まで襲来しますからね。おちおちマグロも釣ってられない世の中になってます。値上げも襲来するし、税金も襲来しますよ。全くもう、でありますね。
何を言おうとしてるんでしょうか(笑)。花粉症だ。初めてなったのは34か5でした。2月ですよ。ある日、突然、目が痛くなったんですね。ゴミが入ったのかと思って目医者に行ったら、「角結膜炎」と言われたのを覚えてます。まだ花粉症という言葉はなかったんじゃないかな。
何で覚えているかと言うと、その数日後に五輪真弓さんの香港公演というのがあったんですよ。日本の音楽史上初めての香港での本格公演でした。サッカー場だったのかな。野外のスタジアムですね。その取材にサングラスをしてゆきましたから。普段の生活でサングラスをしていたのはあれが初めてでした。
あのコンサートは忘れられませんよ。香港にはシンガーソングライターという人がいなくて、自作自演の女王として喝采を浴びてました。27年前か。香港は、今とは天と地ほどの違いがありました。東京の戦後みたいな雰囲気があったりしたんですが、もう、そういう風情はほとんどないですね。
そうやって考えると、中国の変化はすさまじいです。香港は、いつから行ってないんだろうな。ユーミンの「シャングリラ」を見に行った時が最後かな。はっきりしない。まあ、大したことではないですけど(笑)。でも、そういうことを思い出さないと何だか気持ち悪いんですよね。
昨日もあったんですね。打ち合わせをしていて、フリッパーズギターがどうしても思い出せずに、15分くらい七転八倒してました。これもどうでもいい話だな。今日はそういうモードですか、花粉症だからなって、関係ないけど(笑)。
午後ずっと原稿書いてたら頭が重いです。これも花粉症か(笑)。ダラダラ書いてたら時間ですね。おかみさーん、時間ですよ、って、古いや(笑)。サッカーも中国でやってましたね。ブーイングが襲来してました。勝って良かったです。
というわけで、花粉症と言えば、この人、五輪真弓さん。全然因果関係が不明でしょうが、僕にとっては、一体になってるんですよ。毎年、花粉症の時期になると五輪さんを思い出します。デビュー曲の「少女」を。キャロルキングが参加してます。
暖かな縁側には花粉は飛来しなかったんでしょうか。1972年には花粉は飛んでなかったのかな。じゃ、お休みなさい。ハックション(笑)。