昨日は失礼しました。非常事態宣言はかなり大げさですけど、それでも、昨日は、頭がスポンジになってました。スポンジか。君は狂牛病か。今は狂牛病とは言わないんでしたっけ。何だっけ、ま、いいや。スポンジでもウニでも何でも良いんですけど、パンクしてました。
短い原稿でも3本書くと、それなりに反動も来ます。大した原稿じゃないんだけどなあ。大したというのは、誤解を招きそうですけど、そんなにまなじりを決して、というような感じではないということかな。それも同じか。何と言えば良いんだ、だから、まあ、割と日常的な、と言いますか。何を言ってるんでしょうね、僕は(笑)。
そう、小田さんと加藤さんですよ。どの小田さんでどの加藤さんでしょうか。キャリエで言うと加藤さんと小田さんということになるのかな。アルファベットだと小田さんと加藤さんですけど。今日、二人の対談というのがありました。小田和正さんと加藤和彦さんですけど。媒体は「週刊文春」。お正月合併号に掲載です。その司会というか、進行を仰せつかった次第です。
ページ数は6頁かな。「週刊文春」が、そういう音楽関係の人でそれだけの頁を割くのは初めてだそうで、それなりに緊張感もありましたけど、約二時間。お互いのキャリアを通しての時代観であるとか、今の時代について思うこととか、団塊の世代についてとか、かなり密度の濃い話しになったと思います。
驚いたのは、お二人がそうやって面と向かってじっくりと言葉を交わしたのは初めてということでした。二人とも今60才なんですよ。すごいでしょう。70年代の初めから音楽活動をしていて60才で初めてそういう場を持った、というんですから。
片や、フォークルで早々とスターになり、片や、70年代の前半は、じっと力を蓄えていたという対照的なキャリアでもあったわけで、そういう意味では、話しのバランスに気を使ったということはありましたけど。編集部がまとめてくれるのですが、どんな風に形になるのか、楽しみではあります。
音楽雑誌が元気ない分、一般誌が音楽に目を向けてくれるのはほんとに嬉しいです。これだけ広く音楽が聞かれていて、それこそ60才で現役バリバリという人達が出てきているのに、そういう媒体がないんですから。もう体力的に難しいのは知りつつ、今だからこそ音楽雑誌を作りたいと思ったりするんですよ。
もう20年くらい前から言ってるんですけどね。「ナンバー」みたいな音楽雑誌がなぜないのかって。新譜が出た時のインタビューでも、新譜の紹介の仕方でも、もっと色んな切り口があるだろうと思うのですが。そういう雑誌がないです。自分が読みたい音楽雑誌というのが作れたらと思うのですが。どうでしょうね。
実はその対談は夏に行われる予定だったんですけど、お二人の都合で流れてしまって、ようやく実現したというものでした。小田さんは、先日「自己ベスト2」が出ましたけど、どこもインタビューに応じてないようで、これが唯一ということになります。ま、以前からの企画ということでこれだけはやります、ということになったようですが。楽しみにしていて下さい。
「自己ベスト2」。「the flag」が入っていたのが嬉しかったです。「個人主義」というアルバムに入っていた曲ですが、団塊の世代の”あの頃”についての歌ですね。flag。旗です。あの頃、僕らが掲げた旗。小田さんの一面、と言いますか、本質と言いますか。ラブソングとは違う音楽への志を感じさせます。
というわけで、非常事態宣言は大げさでしたね。でも、明日も原稿なことには変わりありません。今日、こぼれたものがあったのもね。星野ジャパン、勝ちましたね。当然、と言ったら酷なのでしょうけど。今日の曲ですね。その「the flag」を。”僕は諦めない”と歌ってます。じゃ、お休みなさい。外は寒かったです。お風邪をひきませんように。