やっぱり外は良いですね、って何だか囚われの人みたい。シャバは良いねえという感じに似てますね、いや、似てません(笑)。でも、開放感はありますね。ただ、電車の中で考え事をしていて、収録のスタジオを間違えてしまいました。ボーッとしてたんですね。
早めに行ったから良かったようなものの、いつもみたいにギリギリで行ったら、収録はアウトでしたね。虫が知らせたんでしょうか。でも、人が誰もいなくてスタジオ表に何にも書いてないのを見たときは、真っ青になりましたよ。おまけに竹内まりやさんは、時間より早めに来ていたんですからね。冷や汗でした。
彼女のアルバム「デニム」は、良い作品ですよ。ポップスのフォーマットというんでしょうか、懐かしめの曲でありながら、歌っているのは大人の心象風景。改めてポップスの普遍性というのを感じさせてくれるアルバムです。
で、デイランですよね。今日、誕生日なんですね。知らなかったんですけど、CHAGEがステージで言ってました。そうだ、結局、NHKホールのCHAGE&ASKAに何とか潜り込んだ感じです。これがまた良いライブだったんですよ。
ASKAの声が出ていたということもあるんでしょうけど、とってもピュアな何かを感じさせるステージで、新鮮でした。これは口で言うのは簡単ですけど、あれだけキャリアも実績もあると、そこに行くのは大変だと思いますよ。そういう過去を吹っ切ったような真っ直ぐなライブでした。
そのステージで、CHAGEが、「今日は何の日かと言うと」と言いながらデイランの誕生日だと言う話しをしていたわけです。でも、その前に、竹内まりやさんのスタジオでもデイランの話しが出ていたんですよ。最近はめったに出てくる名前じゃないんで、ちょっと驚いたりしました。
そういうのをシンクロニシテイと言うんですよね。偶然の一致。あたかも次に起こることを予感していたかのような連続性。大げさに言うと、そういうことなんでしょうけど。ま、時々ありますよね。そんな感じがしたわけです。
1941年5月24日生まれ。今年66才ということか。もうすぐだね(笑)。でも、まりやさんに放送の中で僕の年をしっかりと言われてしまいました。自分からはあんまり言わないですけど。年を気にする女性の気持ちが分かる気がします。冒頭だからなあ。放送は来週と再来週ですけど。
二つめのipodを買いました。去年の慌ただしさの中で、なくしてしまっていたんですよ。ま、良いかと思っていたんですが、やっぱり欲しくなりましたね。まあ、難聴が進行するだけかもしれませんけど、難聴で死んだ人はいないでしょうから(笑)。
でも、CHAGE&ASKAは、今、見時ですよ。今のスタイル、今後の方向性、そんな可能性を感じさせてくれますよ。お勧めです。ということで今日の曲ですね。CHAGE&ASKAかな。でも、まりやさんの「デニム」の中に「シンクロニシテイ」という曲があるんですよ。もう60年代から70年代初期のアメリカンミュージックが好きな方にはたまらない曲です。そっちを。じゃ、お休みなさい。