感慨深い1日でした。それぞれの旅立ちというんでしょうか。色んな意味がありますね。今日、イルカさんのご主人、プロデユーサーの神部和夫さんを送る会、がありました。なくなった方とお別れすることに対してこういう表現は適当ではないでしょうけど、素晴らしい会でした。
もちろんご存じの方の方が多いでしょうけど、イルカさんと神部さんは、彼らが学生時代に組んでいたバンド、シュリークス時代からの音楽仲間で、最後まで一体となって音楽を作り続けていた方です。挨拶で彼女が「イルカというアーテイストの半分は彼のもの」と言ってましたけど一心同体という関係は、ああいう二人のことを言うんだろうなと思わせる二人でしょう。
近年はパーキンソン病という難病と戦う日々だったということで、そんな話しも、彼女から紹介がありました。息子さんが「最後まで本当に音楽を愛していた人だった」と言う言葉は涙を誘いました。自分の身体が思うようにならなくなった時に、本当に好きなものが分かるのかもしれません。
僕はイルカさんの取材に付き添っていた頃の彼しか知らないんで、集まっていたアーテイストの皆さんほどの仲間意識は持ちようがなかったですけど、同じ時代に同じ音楽の周辺にいた人間として、末席で送らせていただきました。
でも、参列されたアーテイストの顔ぶれは、信じられないほどでした。故人の人柄というのはそういうところに出るものですね。挨拶もした高節さんは「戦友」という言い方をしてました。バンド仲間だったパンダさんが最後まで遺影の前で頭を垂れていたいは痛々しいほどでした。
息子さんも音楽をやっているようで、イルカさんも交えた親子三代の歌も披露されていました。音楽をやっている人達って素敵だなと改めて思わされた会でした。今年60才。合掌です。
で、その後は、恵比寿のホテルでの長渕さんの新作アルバム発表のコンベンション。こちらは、アルバムという作品の旅立ちでしょう。来週と再来週の「J-POPマガジン」で長渕さんのインタビューをお聞きいただけます。
もう一つの旅立ちというのは、日刊スポーツの電子メデイア局というセクションが、新しいプロジェクトを発足しようとしているんですよ。そのスタッフとの食事がありました。これは面白いですよ。新聞社でないと絶対に出来ないという画期的なウエブ企画。この話しはおいおい。発足が6月になります。
ということで時間です。最後の曲はシュリークスで「いつか冷たい雨が」。イルカさんとしても歌ってますね。じゃお休みなさい。