そうなんですよ。ついに決まりました。今日の放送でも言いましたが、「J-POPマガジン」が始まって4月で4周年。5年目に突入するんですが、初の公開生放送を行うことになりました。3月17日、さいたま新都心のけやき広場というところです。スーパーアリーナの側だそうです。来週、下見に行くと思います。
やろうよという話しはずいぶん前からあったんですけど、色々事情が絡んできて実現しませんでした。そうですよね。ゲストだって、今は、収録でやっているんで、スケジュールも相手に合わせることが出来ますが、生じゃね、来ていただかないといけません。
どうせやるのなら、立派なゲストを呼びたいね、という話しになったり、じゃあ、場所はどうするんだとか、もちろん経費とか、ハードルが結構あったりしました。でも、渡辺美里さんが来てくれるんですよ。大感謝です。生美里ですよ。
まあ、彼女はもう20年のお付き合いですし、彼女がFM東京でやっていた番組の構成を僕がやっていたとか、もちろんNACK5が彼女をずっと応援しているとか、色んな背景があってですが、それにしても大物ですよ。ありがたいことです。
でもね、心配性としては、ラジオは顔が見えませんから、こんなオヤジと思ってない方もいらっしゃるでしょうけど、顔出しですからね。がっかりされないかとか。少し若く見られるにはどうしたらいいかとかラジオにあるまじきことを考えたりしてます。まだ、早いつーの(笑)。
理由があるんですよ。もう10年くらい前かな。加藤いづみさんが「オールナイトニッポン」をやっている時に、高橋研さんと3人でやるコーナーがありました。70年代のスタンダートを、研さんがギターを弾いていづみちゃんが歌って、僕があれこれ話しをするという企画でした。
で、一回、公禄をやったんですよ。そうしたら、始まっていきなり「えー、こんなオジサンだったの」と言われてしまったんですよ。結構ショックでしたよ。そりゃそうだけど、一番前に座った女性にそう言われたら、落ち込みますよね、しかも浜田省吾ファンでした(笑)。
そんなことのないことを願うばかりですが。基本的にお祭りや賑やかなことは好きですから、楽しくやれればなと思います。お時間のある方は是非。もちろん無料です(笑)。でも、どのくらい集まってくれるんだろう。成功したらきっとシリーズになるでしょうからね。そんなわけで色々あって、氷室さんの市原へは行けずで、来週行こうと思ってます。
予定より早く戻れたので、気になったアルバムを聞いてました。そう、前にも書きましたけど80年代後半生まれが頼もしいですよ。ジンというバンドの「レミングス」というアルバムは将来性を感じました。まだスキルが追いついてないですけど、そうなったら、かなり表現力のあるバンドになるでしょう。
80年代前半生まれですけど、いきものがかり、というバンドの「花咲く街物語」もポップで良かったですよ。もうヒット曲も出してますけどね。ただ、メンバー3人にリズム隊がいないんで、ステージがどうなのか見てみないと分かりませんが、曲はかなり良いです。
ソロでは、絢香とかYUIとか出てきてますけど、バンドは時間がかかりますから、どこまでじっくり育てられるかでしょう。CDは確かに売れてないし、今日の新聞には配信の売り上げがCDを上回ったという記事がありました。レコード会社は大変ですけど、才能は育ってますよ。
ま、そんなわけで今年はそういう人達にも注目してゆくと楽しくなるかなと思ったりしてます。もう3月ですけど(笑)。というわけで、今日最後の曲です。美里さんに感謝の気持ちを込めてかな、「10YEARS」という曲を。”あれから10年も”という歌詞があります。あれから20年、ということになりますね。10年なんてあっという間です。じゃ、お休みなさい。