そう言えばちゃんと紹介してなかったですね。去年、一度、書いた気がするんですが、覚えてない方も多いでしょうし、最近、覗くようになったという方もいらっしゃるでしょう。何で、こんなタイトルがついているのかとか、改めて、というほど改まってもないですけど(笑)。
猫が三匹いるんですよ。名前は美也子とトミーとジミー。母親と姉・弟の三匹家族です。美也子はミヤミヤと泣いていたんで、そういう名前になって、トミーとジミーは、両方とも男の名前なんですけど、トムとジェリーの変形、だと思います。その頃、子供がつけました。
年はかなりの老猫です。美也子は今年で17年かな。トミーとジミーは16年だ。どっちにしろ老猫家族ですよ。元々、美也子は隣の家で生まれた何匹かの中の一匹です。隣のオジサンは「どれでも」と言っておきながら、「あの子が一番可愛かった」と今も言っているようです。
もらってすぐに妊娠してしまったんですよ。ずっと家の中で飼っていて、箱入り猫でした。外に出ての免疫がなかったんでしょう。ちょっと外に出るようになって、すぐに妊娠してしまいました。だって、見ず知らずの猫に、何の警戒もせずに近寄っていってやられてしまった、というところでしょうか。僕の布団の中で産もうとしたんですよ。
何匹か産んだら、人にあげようと言っていたんですけど、二匹しか産まなかったんですね。きっとそこまで体力もなかったんでしょう。幼妻ですよ(笑)。で、二匹ですから。別々にするのも何ですし、そのまま三匹ワンセットになっているという次第です。
トミーはお姉ちゃんですからね。何でもせかせかとはしっこくて、そのくせ食べるときは弟に先を譲ったりというなかなか気の良い猫です。反対にジミーはいつも誰かのそばにいたがって、甘ったれそのもので、いつもギャーギャー泣いてます。
去勢をする前は外にも出ていたんですが、してからは完全に内弁慶で、カミサンに文句ばっかり言ってますね。ジミーはでかいです。8キロあるのかな。デブ猫です、いつもノソノソしてます、成人病でしょう。医者には心臓病になると言われてます(笑)。
散歩はひょんなことからだったんですよ。3年前に斉藤和義さんのインタビューの時に、彼は飼っている6匹!の中にそういう散歩猫がいると聞いて、ある日、外に出たがっているトミーと一緒に出たら、何とも嬉しそうだったんで、それ以来、習慣になりました。最初は美也子も一緒だったんですが、最近はトミーだけです。
寝る前に、ほんの15分くらいなんですけどね。近所の公園とか草むらをぐるっと回って、草を食べて、気になる場所をチェックするだけですけど、これが結構気分転換になります。ただ、去年の秋頃からは、不審者の起こす犯罪のあおりでしょう、パトカーが回ってきたりして、肩身が狭くなってます。
というような”家族”なんですが。今後ともよろしくお願いします(笑)。まあ、美也子も、もうろくして足腰がふらついてますし、しょっちゅうげろを吐いてます。いつまで3匹でいられるやら、という感じです。
4月になったら、このブログのタイトルを変えようかなと思ったりもしてますが。「猫のあくび」とか「猫の居眠り」とか。でも、このまま「散歩」で行くかもしれません。とまあ、そんな事、今更と思われた方、すみません。時間の無駄でしたね(笑)。
というわけで今日最後の曲です。猫好き代表格ですね。遠藤賢司さん「寝図美よこれが太平洋だ」。ネズミという猫を飼っていたそうです。じゃ、お休みなさい。