というセリフを電車の中で聞いたんですよ。ふっと耳に飛び込んできたと言いましょうか。結構、酔っていたんでボーッと外を見ていたら、いきなり聞こえてきました。使っていたのは30代の普通のサラリーマンでしょうか。それが良かったというか、印象的でした。
英語で「HAVE A NICE WEEKEND」ですよね。外国に行くと「HAVE A NICE DAY」とか「HAVE A NICE TRIP」とか言いますけど、そういう言い方が普通に出るんだなあと妙に納得した次第です。
だって、拓郎さんが72年に富士フイルムのCMで「HAVE A NICE DAY」と言った時の鮮度は、日本ではあんまり聞けないやりとりだったということがあるんでしょうけど、週末のかなり混んでいる電車の中ですからね。なかなか渋かったですよ。
結構、元気になりました。簡単ですね(笑)。ま、そんなに引きずらないといけないような問題はありませんよ、って、ずいぶん、昨日と違いますよね。昨日はありがとうございました。何だか嬉しいですね。でも、こうやって毎日書いているとアップダウンはありますよ。
今日、元気になったのは飲んだ相手が良かったんでしょう。ニューズメーカーの編集長でしたけど、彼に元気をもらいましたね。彼も年末かな、体調を崩していた時期があったりして、その間に、自分にとって音楽とはとか考えたようなんですよ。
そうやって自答して答えを出した人間は頼もしいですし、励まされます。話しをしていて、ガッツポーズをしそうになることが何度かありました。やっぱり下村誠のことが尾を引いていたんでしょうか。今日、ずっと頭にあったのは、ひとはいつか死ぬというようなこととか、それでも世の中は動いてゆくとか、ネガテイブなことばっかりでしたから。すっきりと晴れましたね、簡単ですが(笑)。
そう、今朝の新聞に復帰した清志郎さんが、竹中直人さんの番組に出た話が載っていたということもありました。ガンと言われて「目の前が真っ暗になったけれど、結構、これまで楽しかったから、くたばってもいいかと思った」という下りがあったんでしょう。
いつ死んでも良い。そう思えるようにありたい。何となくそんなことを考えていたんですね。で、彼と話していて、その辺がすっきりした、ということでもあります。というようなことはもっと書きたいですが、そんなことをしている場合じゃない、明日はラジオだ(笑)。
良い気分で酔っぱらってますけど、この間も書いたように、酔いが回るのが遅い(笑)。明日、起きられるんだろうか、というんでもう寝ます。明日はMISIAのインタビューです。じゃ、お休みなさい。
あ、そうだ、曲は何だろう。拓郎さんですよ、またか(笑)。「HAVE A NICEDAY」です。イエイイエイ。でも、この年になってイエイエはないかな(笑)。お休みなさい。