昨日書こうとしたのがこれだったんですよ。今年に入って、気になったといいますか、面白いなと思った新聞の連載です。それが「日刊スポーツ」に載ってました。タイトルは「2007年の風景」というもので、今日、完結した二回目のシリーズのサブタイトルが「路上の視点」でした。
今、新聞は「朝日」「毎日」「日刊スポーツ」「サンケイスポーツ」を四紙取っているんですが、朝、最初に読むのが「日刊」なんです。スポーツ系の記事が読みでがあるというのと、音楽の取材をちゃんとやっているというのがその理由なんですけど、この連載は途中で気づきました。
最初のシリーズは石垣島からロッテオリオンズに入った大嶺投手を書いてたんですね。それが、監督や祖父を交えた話しで、スポーツ紙にはない人間ドラマになってたんです。それで「へえ」と思って読んでいたら、この「路上の視点」になりました。
ホームレスがテーマなんですが、ホームレスのテントを訪ねて、彼らの行方不明の家族を捜したりしているという男性が主人公になってました。全然スポーツと関係ないのに、それもなかなか人情ドラマになっていて面白かったんですね。”路上の視点”って、尾崎みたいですよね。
書いているのは石井秀一さんという方です。仕事柄、新聞でも記事の最後にある名前は注意するようにしてるんですけど、野球の記事なんかでは見たことのない名前です。ひょっとして外部の人かもしれないです。
最近は、一般誌でも自分の足で取材する記者が減ったという話しも聞きます。スポーツ紙にもこういう人がいるんだ、という感じでした。というより、スポーツ紙だからいるのかもしれません。現場取材第一というのはスポーツ取材ならではでしょうから。最近はネットで済ませて、新聞は読まないという人も増えてますけど、ネットにはない体温の記事を読むとホッとします。
僕等も、そういう記事を見ると刺激になります。音楽でも、コンサートの現場に足を運ばないで済まそうと思えば済んでしまうわけですからね。自分の目で確かめる、自分の足で感じ取る。これを忘れてはいけないわけです。そんなことを思わせてくる記事なんで、もし機会があれば是非。今度は新しいテーマのシリーズが始まるようです。
というわけで、昨日のリベンジでありました。で、今日最後の曲ですが、話しとは全然関係ないですけど、斉藤和義くんの「ウエデイング・ソング」を。アコーステイックで淡々としていてそれがじんわりとする良い曲ですよ。まあ、最近、結婚式には縁がなくなってますけど、せめて曲だけでも(笑)。じゃ、お休みなさい。