ハワイの話しを続けます。もういいよ、と言われるかもしれませんけど(笑)。本当はもっと長く行きたいんですけど、生放送もありますし、5泊が限度でした。同時に、心配だったのは猫のことでもあります。猫を飼っている方はどこもそうでしょうけど、なかなか家を空けられません。
今回は幸い、息子が来てくれていたんで出かけることが出来ましたが、キャットシッターとか、結構、高いんですよね。一匹について一日数千円とか取られると、人間の一泊分の宿泊代よりも高くなってしまったりします。助かりました。でも、帰ったら3匹の様子はやっぱり変でしたね。美也子もようやく生気を取り戻したようで、ホッとしてます。
ハワイは2003年以来でした。その時は、文化放送の拓郎さんの番組でのリスナーとのツアーでした。その後に帰国して、肺の病気が発覚したんですが、滞在中は葉巻を吸ってましたよ。拓郎さんのハワイ好きは有名ですよね。彼も若い頃は、あんな業界チックな島、と半分馬鹿にしていたようなんですが、今は、完璧なハワイ派ですね。
彼の50才の誕生日もハワイでした。それはかなり感動的でしたよ。東京のホテルなんかでやってもその日だけはみんな義理で集まってくれるけど、次の日からは潮が引くみたいに関心がなくなってしまう。そういう寂しいのは嫌だからと、その時にやっていたFM東京の番組のリスナーのカップルと一緒にハワイのホテルでパーテイをやったんですね。
ファンは大嫌いと公言していた彼にとっては、一大事だったと思いますよ。だって、自分で、ホテルの厨房に連絡を入れて、メニューや飲み物まで決めてましたからね。あんなに気遣いの細かい人なんだと舌を巻いた記憶があります。
そう、僕の義父が特攻隊だったんですよ。話しは飛びますが(笑)。出撃寸前で終戦になって、助かったんですが、彼が、死ぬ前に真珠湾を見たいというんで、10年前に、一緒に行ったことがありました。その時、真珠湾の戦跡の慰霊碑の前に1時間くらいじっと立ったまま、微動だにしませんでした。
で、翌日、海を見ながら、遅めの朝食をとっていた時に、「こんな平和な島に爆弾を落とそうと決めた奴らが許せん」と言って男泣きしたんですよ。ついもらい泣きしてしまいました。彼も二年前にこの世を去ってしまって、今回、その時の写真を持って行ったりしました。
そういうこと考えると、沖縄もそうですけど、最大の環境破壊は戦争だということを改めて思い知らされますよね。まあ、ハワイはアメリカですけど、沖縄は日本でありつつそうなわけで、もっと事態は厄介ですけどね。
今回いる時に、ワイキキで大きなパレードがありました。60年代のアメリカ公民権運動のシンボルだったキング牧師の命日で、彼の提唱した精神がハワイに息づいているというパレードでした。翌日、辞書を片手に拾い読みした新聞で知ったんですけどね。でも、楽しそうで、おおらかなパレードでしたよ。今度の大統領選挙で、ハワイではブッシュさんはきっと勝てないでしょう(笑)。
ということで、固い方のハワイ話でした。このくらいにしますけど(笑)。今日最後の曲、拓郎さんのハワイを歌った曲を。「カハラ」という曲を。じゃ、お休みなさい。