とは言っても何だかまだおめでとうございます、という感じでもないですね。大晦日の延長と言いましょうか。だって、やっと片付けが一段落した、というか、させたところです。寝るスペースもないくらいに片付けが手こずってしまいました。
失敗したんですよね。軽く済ませれば良かったものを、10年以上手をつけていない押し入れだとか積み上げていた本とか紙資料とかに手を突っ込んでしまったのが運の尽きでした。ほこりとゴミと要らない紙の山に囲まれる事になってしまい、にっちもさっちも行かなくなりました。
朝のうちは、夜は出かけようと思っていたんですよ。中野サンプラザの椿屋四重奏といバンドのカウントダウンに行こうと思ってました。近いということもあるんですが、バンド系がこぞって幕張メッセの「ジャパンカウントダウン」に集まる中で、インデイーズでありつつもサンプラザの単独カウントダウンに臨むという気概が気に入ったというところでした。と言いつつも、行けなかったんですけどね。
誤算の一つはたまたまつけたテレビで「つま恋」の総集編をやっていたこともありました。そう言えばあの番組を見てなかったんですね。オンエアの日はどこか他の仕事だったし、録画もしてませんでした。家で見るというのも初めてでしたし、結局最後まで見てしまいました。
それを見ているうちに、何となく、このまま年を終えるべきかなあという気分になってしまった、というのもありました。2006年はやっぱり「つま恋」の年だった、とつい感傷的になってしまったりして、それで片付けがおろそかになったりしました。
やっぱり思い出しましたね、この曲の時どうだったとか、リハーサルの時どうだったとか、時折胸が詰まりそうになったりしました。だって、一年以上かかっていたわけですからね。それにしても拓郎さんはやっぱり格好良かったですね。客観的に見て、改めてそう思いました。
途中からですが、「紅白」も見てしまいました。カウントダウンを家で、というのはホントに20年ぶり、もっとかな。それなりに感慨もありました。茶の間の人という感じでしたし。片付けは終わってませんでしたけど(笑)。
実家にいた頃は、「行く年来る年」が始まると近所を走った記憶があります。ジョギングなんて言う言葉はない時代でしたけど。今はもうそんなことしたら心臓麻痺になってしまいそうです、お酒も飲んでますしね。除夜の鐘を聞きながら走って、気持ちを新たにする。ま、そういう画に描いたような若者みたいな時期もあった、ということで。「青春とは何だ」の時代ですから(笑)。
そうだ、埃だらけの段ボールの中から昔の手帳が出てきました。79年・80年・81年の3年分です。これは掘り出し物でした。特に79年は70年代ですからね。全く残っていないと思っていた70年代の尻尾の記録が出てきた。ちょっと見返してみようと思います。
今年は年始のライブが少ないです。みんな幕張に集まったせいもあるでしょう。一つのイベントが大きくなりすぎることの功罪、罪の方でしょうか。そういう意味で椿屋四重奏にエール、という感じです。行けませんでしたけど。
そんなわけで、今日最後の曲です。これはまだ2006年最後の曲、ということにしますね。「紅白」で印象深かった曲を。徳永英明さん、「壊れかけのRADIO」。大宮ソニックではNACK5のカウントダウン。「J-POPマガジン」は横田さんが参加してます。どうだったんでしょうね。
じゃ、お休みなさい。おめでとうは明日に。