だったんですよね、昨日は。昨日の話しかよ、という感じでしょうが。でも、年を取ると筋肉痛も次の日じゃなくて、二日遅れで出ますからね。色んな事に反応したり、思い出したりするのが遅いし、時間がかかるんですよ。
昨日、布団の中に入ってから「今日、何の日だっけ」と思ったんですよ。連休と言うことも忘れているわけですから、何の休日かも頭になくって、昨日、ここに石田純一さんのことを書いてから、「何で、彼が新聞であんなことをしゃべっていたんだろう」と考えていて、「そうか文化の日か」と思った次第です。ずれてますよねえ(笑)。
で、文化の日というのは、どういう日だったかご存じでしたか。1946年に「日本国憲法」が公布された日なんですよね。で、実際に施行されたのが1947年5月3日、それが憲法記念日になるわけですね、知ってますよね、そんなことくらい(笑)。1946年、1947年。つまり、僕らが生まれた年でもあるわけで、団塊の世代というのはそのまま憲法の歴史でもあるんですよ。
で、何で憲法の公布の日が「文化の日」なのかと言うと、日本国憲法が「平和と文化を重んじている法律である」ということから来ているんですよね。憲法は文化として生まれたということになるわけです。
団塊の世代は憲法世代だった、というのが、何だか新鮮な再発見のような気がしたんですね。平和憲法とともに育った世代。団塊の世代には、無意識のうちに憲法感覚があるんだろうなと思います。
でも、先日、総理大臣はアメリカで「憲法を変える」と発言してますしね。ということは、団塊の世代の価値観のバックボーンの一つが否定されようとしていることでもあるんじゃないでしょうか。彼は、「憲法9条が時代にそぐわない」と公言してますよ。
怖いよなあ、という感じです。確かに、時代にそぐわないことは色々あるでしょうが、それと「9条」は別なんではないかと思うんですよ。物価が変わったり社会システムやインフラが変わっているわけですから、そういう細かい点はあるとしても、「9条」は、もっと普遍的な理念でしょうから。憲法改正自体に反対ではないですけど、問題にすべきは「9条」じゃないと思ってます。
1946年に「文化の日」が始まって、その頃から今の憲法を忌々しく思っていた人たちが居たわけです。その代表が、今の総理のおじいさんでもあったんですよね。岸信介さんという元総理大臣ですけどね。平和の陰に隠れていたゾンビたちが、大手を振って歩き出していると思うのは僕だけでしょうか。
今日、レミオロメンのツアーの初日でしたが、スクリーンの映像で、空から爆弾が降ってくる映像が使われてました。あの爆弾の下にあるのは、イラクであり、ベトナムであり、パリやベルリンであり、東京や広島でもあったんですよね。
音楽は文化だけど、戦争は文化ではないです。文化を破壊し、否定するものです。と、文化の日から一日遅れで思ったりしました。こんなことを考えて、頭の筋肉痛も、二日遅れくらいで来そうで怖いです(笑)。
明日は、「J-POPマガジン」スタッフ一同でBBQ。天気は良さそうです。お腹の調子が良くないんでアルコールは控えめにします。というわけで、今日最後の曲です。レミオロメンの最初のアルバムにあった「ビールとプリン」という曲。今日、ステージで良かった曲です。
コンビニでビールとプリンを買うという微笑ましい歌です。とっても平和な歌です。じゃ、お休みなさい。