という特集を「報道ステーション」がやってました。テレビの話しをするのは何となくシャクなんですけど、帰ってきて家で食事をしたりする時にやっぱり点いてますからね。見てしまいます。で、番組で取り上げていたのはプロ野球と涙でした。
先日のソフトバンクの斉藤投手に始まり、落合監督や新庄選手、引退した楽天の飯田選手、色んな人の涙を紹介して、プロ野球は面白いという話しにまとめてました。確かに、プレーオフはそんな純粋さに溢れた試合が続きましたよね。
でも、昨日の日ハムの優勝は、そんな野球の良さを感じさせてくれましたよね。誰もが喜んでいるという光景も良かったですし。それは札幌だけじゃなくて福岡もそうでしょう。何か、邪気のなさを感じさせてくれる街で、好きですね。日ハムもソフトバンクもそういう意味では良いファンを持ってますよね。
昔から感じていたんですが、北海道の人たちは偏見がないですよね。人を受け入れる。それは素晴らしいことだなあと思います。初めて北海道に行ったのは大学の二年の時かな。均一周遊券というヤツでした。20日間だったかな、そんなに行ってないか。でも二週間近く行ったと思いますね。
カニ族というのがあったんですよ。背中にリュックを背負っている格好がカニの甲羅に似ているというんでしょう。夜行列車とユースホステル。懐かしいですねえ。そうやって回りました。一周しましたね。知床にも利尻島にも行きました。知床のユースで毛ガニが出たのに感動しました。利尻島の姫沼も良かったですけど、稚内からの船で酔いました(笑)。
大昔ですよ。札幌の駅前で寝袋で寝たんじゃなかったかな。フーテンですよね(笑)。今、立派な駅ですよ。昨日は駅にも日ハムファンが集まってましたね。そうそう、その時に、北海道の家には塀がないんだって感動した覚えがあります。そう、この話しだ(笑)。
オープンなんですよね。元々、土着の人が少ないせいもあるんでしょう。そういう意味ではアメリカですよね。良い意味の。最近のブッシュ・アメリカじゃないですよ。日ハムの成功はその良さでしょうね。平等な感覚というんでしょうか。あの一体感はそれでしょう。
何の話しだっけ、北海道の思い出、じゃないね。もちろん色々ありますけど、今日は男達の涙だ。何と言うんだろう。男の方が、今、純情なのかなとふっと思った次第です。そうやって感極まって泣いたりするシーンは女の子より男の方が目立っている感じもしたんですよ。メデイアが取り上げるだけかな。こういう男女比較はあんまり意味がないのかもしれませんけど。
でも、高校野球にしてもそうだし、ひょっとしてみんなピュアなものに飢えているのかもしれませんね。「PURE SOUL」願望というのかな。GLAY98年のアルバムであります。昨日のインタビューは、11月1日に始まるホールツアーのパンフレット用のインタビューでした。彼らも今、ピュアですよ。
いやあ、昨日とは全く違う話になりました。日ハムが出てきた時に、同じになるかなと思ったのですが、やっぱり、同じ事を書くのは空しいっすよ(笑)。最後はGLAYのことになりましたけど。あ、北海道のこと、書きたいな。
そうですよ。ツイストのインタビューをやったのも甲斐バンドのインタビューをやったのも特急おおぞらの車内でした。という辺りで時間切れかな。この終わりは勿体つけていて我ながらイヤらしいね(笑)。
昨日はGLAYの「ホワイトロード」で終わっていたんですけど、今日は違いますよ。「へえ、北海道ってすごいな」と思ったのは、東京で全く誰も語らなかった、荒木一郎の「君に捧げるほろ苦いブルース」がチャートの一位になった時でした。30年前ですね。あの曲、むちゃくちゃ好きでした。それで終わりますね。荒木一郎「君に捧げるほろ苦いブルース」。
明日は「J-POPマガジン」。吉井和哉さんです。良いインタビューだと思いますよ。じゃ、お休みなさい。消えるなよなあ。ブログを保存するのって何だか、気持ち悪いんですよ。書き飛ばしているだけですから。