なんじゃ、そりゃ、というタイトルですね。キリギリスの次はゴキブリかと思われた方もいらっしゃるかもしれません。でも、そういうリアクションもあったりしたものですから。特別に、意味があって書き出しているわけでもないです。思いつきです。
イソップ童話にゴキブリは出てこないのかな。日本でゴキブリというと、どういうイメージなんだろう。罵倒する時に「ゴキブリ野郎!」とか言うと、ゴミの中でも生きている品性下劣な生き物というニュアンスになるんでしょうね。
でも、本当にそんなに卑しい生物なのかなと思ったりもします。名前の響きが良くないよね。キリギリスというと何だか昆虫っぽいですけど、ゴキという言葉とブリという言葉、両方とも濁っているし、泥臭い語感がありますよね。
ちょっと待ってね、今、辞書をひいてみるんで。コックローチと言うんですね。ゴキブリというよりもアカデミックな感じがします。マックス・ローチという黒人のモダンジャズのドラマーがいましたが。ゴキブリの親戚じゃないでしょうね(笑)。
今、ネットを見たら、ゴキブリ飼育家という人も結構いるんですね。ドイツじゃ、ゲルマン戦士のことを言うんじゃないですか。国によってイメージが随分違うんですね。そうだ、カブトムシだって、日本じゃ、一匹何千円もしますけど、イギリスでは、卑しい昆虫の筆頭なんだそうですよ。ビートルズという名前には、「どうせ俺たちは最低の生き物さ」的な自虐も込められていると言いますからね。
日本で、ゴキブリという名前になったのは、江戸時代に大事な食器を囓るということで、「御器囓り」と言われていたのが明治時代に、誤字があったりして、ゴキブリになったんだそうです、とネットにありました。すごいな、ネットの威力は。
誰だったかな。ゴキブリが嫌われてかぶと虫が好かれるのは、動く速度の違いだけだ、と言ってました。ゴキブリは、あのすぱしっこい動きが人を警戒させて、驚かせるだけで、もし、動きがカタツムリみたいにゆっくりだったら、きっと愛嬌のある生物としてカブトムシに並ぶ人気者になっていたんじゃないか、というんですよ。
その意見は面白かったですね。だって、形だけ見れば、黄金虫やカナブンと変わらないわけですからね。それなのに地面をはいつくばっている最下層の生き物みたいに扱われるのは確かに可哀想とも言えます。だって、人間の歴史よりも前から生存しているとも言われますからね だからと言って、ゴキブリが可愛いかということにもなりませんけど。
でも、夜中に一人暮らしの部屋に戻ったら、ゴキブリが「お帰りなさい」とても言ってるみたいに迎えに出てきたら、結構可愛いと思ったりしないのかな。名前をつけてえづけしたりしている人もいるかもしれませんね。
どうでも良いこと書いてますけど。ま、こういう日もありますが。僕はいったい何が言いたかったんでしょうか(笑)。でも、ブルーハーツが「どぶねずみ」と言ったりするのと、ジョンレノンが自分たちをビートルズと呼んだのと、ゴキブリにも五分の魂とか思ったりするのは似ているのかもしれません、と無理矢理着地させました(笑)。
国が違えば価値観も変わる。そのことを頭のどこかに入れておかないと独りよがりになるんじゃないかな、と安部政権発足の日に思ったりしました。僕が書きたかったのは、こういうことだったのだろうか(笑)。
雨で猫も出られません。美也子は、一週間いない間に一段と衰えて、食べたものをほとんど吐いてしまいます。そろそろ覚悟しておかないと駄目かもしれません。ということで今日最後の曲です。ブルーハーツかな。久々に。「TOO MUCH PAIN」という歌がありました。あれ、好きでした。
そうだ、ブルーハーツと拓郎さんが「夜のヒットスタジオ」で一緒に出たことがありましたね。それぞれで歌ったんですが、拓郎さんが「アジアの片隅で」を歌って、それを見ていたヒロトが「パンクだ」と言ったというエピソードを思い出しました。着地が拓郎さんになるのは、しょうがないでしょう。じゃ、お休みなさい。