と言っても、夜中に仕事をしている人にとっては宵の口だったりするんでしょうね。若い頃は、徹夜もしょっちゅうでしたから、遅いとか思わなかったんですが、最近は、気になります。睡眠時間がどのくらいかとか、今寝ればどのくらい眠れるかとか。やっぱり年なんですよ。
そこは無理してもしょうがないと思ってます。それで身体をこわしたら元も子もないと。これはもう守りの姿勢ですね、いやおうなく。守りに入りたくないとか言ったりしても、やっぱり守るものはあります。守るものを守りつつ、自分なりの攻撃姿勢を失わないというのが良いんだろうと思ますね。いきなり精神論ですね(笑)。
周りにも朝方に変わってきている人が結構いますね。そういう人は、だって、早く目が覚めてしまうんだから仕方ないと言いますげ、さすがにまだそこまで行ってません。いくらでも寝ていたいし、朝起きるのがおっくうなことも多いです。そういう人は、遅く寝ても朝5時とか6時に起きるというんですよね。僕もそのうちそうなるのかな。でも、寝ないと駄目なAB型ですから、そうならない気がします。
前にもそんな話しを書いたかなと思うんですが、僕の周りはAB型が多いです。「J-POPマガジン」のデイレクターの今野さんもそうだし、拓郎さんのマネージャーもそうです。瀬尾さんもそうですね。あれは呼ぶんでしょうか。そういう相性が集まってくるんでしょうね。
徹夜はほんとにしなくなりましたね。BAYFMで毎月最終週木曜日にやっている「モザイクナイト」が唯一のそういう時間帯の番組ですね。あれがなければ朝焼けを見ることもないでしょうし、5時起きていることもないでしょう。若い頃は違いましたよ、もちろん。新宿で朝まで飲んでいて、そのまま湘南に海を見に行ったりね。印刷屋さんに出張校正に行って徹夜して、そのまま海に行ったり。若かったなあ、とほとんどベタな年寄りの詠嘆です(笑)。
そういう仲間もいたんですよね。今は、そういう相手もいません。カミサンに徹夜して海を見に行こうかなんて行ったら蹴飛ばされますね(笑)。帰ってから寝込んだら、誰が世話するのよ、とか言われておしまい。だからと言って、若い子と一緒にというのも、気恥ずかしいですしね。ヨレヨレで海を見に行こうもないですよ。きっと、そう、DIRTY OLD MAN。サザンです。
きれいな年の取り方ってないもんでしょうかね。これは男女を問わずでしょうけど。うーん、またしても年齢相応だ(笑)。悔しいけど。悔しいと思う方がおかしいか。そう、今週の「J-POPマガジン」は南こうせつさんなんですが、彼と話していて、ふっと思いました。75年の「つま恋」は”ここで死んでも良い”と思ったイベントで、今回は"生きていて良かった”と思えるイベント。そういう違いがあるんだろうなと。死んでもいい、なんて思わなくても死ぬんですから。お盆らしくなってきました(笑)。
そうだ、もっとお盆らしい話しがあるんですが、それは明日。明日も朝から原稿なんで、お風呂に入って寝ます。というわけで今日最後の曲です。やっぱりこの歌でしょう。タイトルが妙に気に入ってます。「DIRTY OLD MAN」。ジャニーズ系の牙城は崩せるでしょうか。じゃ、お休みなさい。