終わりました。コンサートの後の打ち上げも終わって、ホテルです。四谷じゃないですよ(笑)。長い一日だったようであり、もう終わってしまうんだという感慨もあったり。そこには、「apbankfes」三日間という時間と、僕の今日一日という意味と両方ありますけど。どっちも満たされたような切なさで一杯です。
年のせいなんでしょうね。感じやすくなってるんですよ。性感帯が、って馬鹿だね(笑)。去年の時もそうだったんですけど、今年もアンコールの「to U」が終わったとき、胸がいっぱいになりました。夜空に花火が上がって、客席が照らされて、みんなの笑顔が浮かび上がって。いい光景でした。終わってからじんわりとこみ上げてくる、そういうイベントです。
音楽が世代を超えてつながってゆくんだと実感させてくれるんですよ、このイベントは。小林武史さんと櫻井和寿さんの二人が今、やろうとしていることは、ひょっとして本人が思っている以上の意味があるんじゃないかと思いますよ。良い曲がこんなに沢山あるんだということを単に名曲集的にじゃない伝え方をしてくれるし。音楽の空気というか、背景というか、そこに込められているものというか。客席も含めてそこにいろんな人が集まってくるわけですから。
新つま恋伝説、とでも言いますか。75年の「つま恋」、そして今年の9月の「つま恋」とは違った意味で、伝説的なイベントになればと思います。音楽の持っているサムシングみたいなことも集約出来るイベントは今までなかったんじゃないでしょうか。
もちろん単体ではそういう例もありますけど、こういうオムニバスとしてはですよ。出演者が沢山いることが売り物の野外フェスは多いですけど、それだけじゃなくて音楽的なクオリテイと意味性が兼ね備わったものは少ないでしょう。これがどんな風に広がり、定着してゆくかは、大げさになってしまいますが、日本のポップミュージックの未来を占うことになるように思います。
文化放送を11時過ぎに出て新幹線飛び乗りで開演5分前に滑り込み。天気も時折シャワーが来る程度ですみましたし。過ごしやすかったです。皆さんは無事に帰れましたでしょうか。これ梅雨明けでしょうか。猛暑・曇り空・小雨。三つの天気を味わったフェスでもありました。
コンサートの内容は、ふっふっふ、雑誌でね(笑)。今日最後の曲は、一曲じゃないですね。フラッシュバックのようにいろんな曲が頭の中で鳴ってます。じゃ、お休みなさい。コンサートの全てのスタッフにお疲れ様でした。