いきなりなタイトルでしょう。でも、すてきな響きでしょう。いつになってもわくわくするような語感でしょうって押しつけがましいですけど(笑)。pcを広げて何を書こうかなあと昨日書いたものを読んでいて、ふっと思いついたのがこれでした。
音楽のことを書こうかなあと思っていたんですけどね。スポーツ評論家じゃないですし。昨日は”詳論か”になってましたけど。ほんとすみません、読み直しもせずに送ってしまって。後から気づいたりするんですけど、一旦送ったものを直すのも潔くないかなと思ってそのままにしてます。国語の先生すみません。
なんだかしょっちゅう謝ってますね。謝るの好きなのかな。そんな人いるのかな。いや、いるでしょうね、M系性感とかってそういうところなんでしょ、僕は行ったことないですけど。謝っているうちに快感が生じてくるのかな。大昔「LSD5ドルで天国」というタイトルの映画がありましたけど、「ごめんなさい100回叫べば天国行き」という感覚なのかな。どうでも良いな、この話、っていつも大したこと書いてないですけど(笑)。
そうそう、エルビスですよ。初めて買ったレコードはエルビスの「監獄ロック」でした。”ウオーンスルーパーリイナカウニジェル”というカタカナの英語で覚えました。あるいは”監獄でパーテイがあったとさ”という日本語ですね。小坂一也という人や平尾昌晃という人が歌ってました。
「監獄ロック」は、33回転コンパクトLPというレコードでした。映画の挿入歌7曲(だったかな)が入っているシングル盤サイズの今で言うミニアルバム。まだ手元にありますよ。棺桶に持ってゆくでしょうね。高校生の時でした。この「高校生の時でした」という表現が何ともセンチメンタルで良いな。あれは僕が高校二年の夏でした、あの子は一年の夏、でしたとか。当たり前だよね。片方が夏でもう片方が冬だったらどうなるんでしょうね。北半球と南半球でつきあってたことになるじゃないね。全くもう、お調子なんだから(笑)。
初めてエルビスを聞いたのは小学生です。FENという米軍向けラジオだったと思います。記憶があいまいですが。姉が映画好きで、彼女が「スクリーン」という雑誌を取っていて、そこに、アメリカで女の子が熱狂している歌手がいる、という記事を見たんだと思います。その紹介もすごかったんですよ。観客の女の子がステージに向かって”0000”を投げる歌手がいるんだって、という食事時の会話だったと思います。”0000”ですよ。今、10代の気分ですからね。とてもそんな刺激的な言葉が使えません(笑)。
僕は小学校でしたからね。「ハートブレイクホテル」という曲を聴いたとき、なんだか、身体の血が逆流したようなきがしたんですよ。ざわざわしてどうして良いか分からない感覚というんでしょうか。ヤバイなこれ、というか。禁じられている何かにふれてしまったような、そんな感じでした。これがロック体験と言うんでしょう。
英語の歌詞をカタカナで覚えて歌ったりしてましたね。でも、まだバンドの時代じゃなかったですし、ギターなんで高くて買えませんから、廊下で箒を持って格好だけまねしていたという感じです。それは中学に入ってからかな。ラジオ番組表で”プレスリー”という言葉を探して、トランジスタラジオにしがみついている。RCサクセションの「トランジスタラジオ」はまさにそれですよ。
これはよく書いたりしてるんですが、高校の時にビートルズがデビューしてあっという間に人気になった時に、クラスのホームルームで「エルビス対ビートルズ」という討論会をやったりしました。僕はエルビス派です。と言っても世の中の流れはビートルズで、そっちの方が勝つのは分かっていたんですが、エルビスを裏切るわけには行かないという妙な男気(かな)だったのかもしれません。
でも、エルビス擁護の根拠もいい加減で「エルビスはお母さん思いだ」とか、そんな話をしていただけだった気がします。エルビル好きは不良というのが定説になってましたからね。ビートルズ好きは不良と言うより、新しいもの好きでした。代理店タイプというのかな。僕は成績はそんなに悪くなかったですけど、先生にはよく怒られてました。
一回、朝礼の時に壇上の教頭に名指しで怒られたことがありましたね。「おまえは背が高いからよく見えるんだ」って。整列の時に、後ろを向いていたというだけだったんですけどね、って威張れませんけど。
話が逸れたね。で、エルビスだ。ビートルズだってスプリングステイーンだってエルビスがいなければいませんよ。氷室京介のステージを初めて見た時に感じたのはエルビスの持っていた衝動的な鋭さや動物的な切れ味のスピードでしたから。やっぱりつながって居るんだなと思います。
そうだ、何でエルビスを思い出したのか分かりました。小泉首相がブッシュ大統領と一緒にメンフィスのエルビスの家、グレースランドに行くというニュースを見たからかもしれません。なんだかいやだったな。政治に利用するなよ、という直感的な拒否感ですね。行くのなら退任(というかな)、つまり総理大臣を辞めて、一人の音楽ファンとして行けば良いのに。満面の笑顔で、エルビスの像の前でブッシュと握手している写真なんか見たくない気がするのですが、それは、行きたくても行けない人間のひがみなんでしょうね(涙)。
エルビスのことは一杯書くことがあるな。それはまたの機会に。