いやあ、ぐったりしましたね。集中して見ていたんで、頭がガンガンしてめまいがしてます。力が入りましたね。グアーとかそこだ、とか叫んだんで、猫が三匹ともあきれて避難してしまいました。そういう時に猫は冷ややかですよ。ホントに「アホか」という表情であくびをしたりします。
こういう全力を使い果たしたような引き分けにはむなしさは残りませんね。やるだけやったんだから仕方ないよね、と思える引き分けでしょう。と言っても中田選手が言ってましたが、選手には「勝てた」という悔しさは消えないでしょうけど。同時に、それがなくなったら困りますけどね。中田選手はいい顔をしてましたね。サッカーは格闘技なんだなと、イタリア・アメリカ戦も含めて教えてくれた感じです。あっちもすごかったですね。10対9の死闘。手に汗を握る戦いでした。本気で何かをやっている人間はやっぱり感動的です。
僕は、格闘技自体は苦手な方なんですよ。K-Iとかプライドとか全くだめ。情けないと言われるでしょうけど、ま、軟弱派なんですね。特に、大晦日の格闘技というのが大嫌い。何で一年の終わりに、人が殴り合うのを見なければいけないんだと、不愉快になります。たとえ、いろんな不備や問題点があろうと、紅白の方が好きです(カウントダウンライブで、家で見ないことの方が多いけど)。少なくとも、どんなチープな唄でも人は傷つけません。
アメリカの選手だったかな「ワールドカップは戦争、ドイツに戦争をしに来た」と言ったことが波紋を呼んでましたね。言った人は例え話につもりだったんでしょうけど、アメリカが言うとたとえにならないというのがヨーロッパから見たアメリカでもあるんでしょう。でも、スポーツと戦争は違いますからね。そんなに目くじらたてる必要もない気がします。そのくらいの闘争心がないとつまらないですよ。
ただ、気になったこともありました。先日のニュースで、日韓大会の時にクロアチアの合宿があった新潟かどこかの村がクロアチアを応援していると紹介をしたら、「何で日本を応援しないんだ」という避難が集中したんだそうです。昨日の話で言えば”炎上”したわけです。かわいそうにと思いました。そのニュース自体はとってもほほえましいものだったんですよ。いいじゃないですかね、クロアチアを応援する日本人がいても。いろんな人がいて良いわけですから。行き過ぎはいけません。昨日の敵は今日の友、という言葉もありますし(意味が違うか)。
自分と違う意見を認めることは重要ですよね。誰だったか名前は忘れましたが、イギリスの思想家の、”私とあなたは意見が違う。でも、誰かが、あなたが自由に発言する権利を奪おうとしたら、私はあなたを守るために戦う”という言葉があるそうです。イギリスでは、それが民主主義(死語かな)の基本ということになっているらしいですが。良い言葉だなと思ったりします。
何か、マジっすね。結構、いろんな人が読んでくれて居るんだと思ったら、いきなり構えたりして(笑)。もうすぐブラジル戦ですよ。でもなあ、昨日、ずっと見てしまったら、今日一日、時差ぼけみたいになってしまって、昼間眠くてだめでした。明日は「J-POPマガジン」のB'zのインタビューなんですよ。やっぱり、この後散歩に行って寝た方が良さそうです。
かなりいるんでしょうね。明日の仕事のスケジュールを思い出して、地団駄踏んでいる人が。
何せ月曜ですからね、いきなり遅刻はまずいすよ、みなさん。