宣伝モード全開(笑)。共同通信で連載している「90年代ノート」が自分で言うのも気が引けますが、好評なんだそうです。年末にまた新しい掲載紙が増えたという連絡がありました。嬉しい限りです。去年単行本になった「80年代音楽ノート」の続編。90年代の10年を一年10回というペースで辿ってます。
共同通信というのは普通の新聞社のように自前の紙面を持っているわけじゃなくて全国の地方紙に記事を配信する会社。「80年代ノート」の時は20紙近くが掲載して頂けたようですが「90年代ノート」もそういう規模になっているようです。
ただ、掲載開始がまちまちなので基本は今年の春からだったのですが、ようやく腰を挙げられたという新聞もあるので最近始まりました、という例もあるわけです。でも、読まれてこその物書きでもあるわけで、自分の役割みたいなことを再認識させてくれます。
今、書いているのは93年。何を書いたのかな。森田童子さんの「僕たちの失敗」、氷室京介さんの「Memories of Blue」、ZARDの「揺れる想い」、THE BOOM「島唄」、森高千里さん「渡良瀬橋とハエ男」、スタレビの「木蘭の涙」という感じかな。どれも家にあったジャケットを使ってます。
8センチシングルね。去年、トランクルームをチェックしたら8センチシングルが段ボールで10箱ぶんくらいあったんです。その中にあったものですね。別段、整理していたわけじゃなくて横着でそのままになってただけ。瓢箪から駒という感じで役に立ってます。
90年代、ミリオンセラーも多かったですし、ともかくヒットしたシングルやアルバムに追いつかない。これも売れました、あれもミリオンでしたという総花的に終わってしまう。手元にこれが残っていたということが一つの必然性になる。そんな話になればいいなと思いながら書いてます。
でもね、忘れてるんですよ(笑)。手帳もある年とない年とあるし、当時書いた記事も行方不明なものが圧倒的。それでも自分で見たライブとかインタビューしたことのある人を優先して書いている「私的ノート」です。これが最後の連載かな、と思いながらですね。
ようやく原稿モードになってるんですが、参ったなと思ってるのがキーボードを叩く指が心もとない。打ち損ねの連続。一つの単語を一回で打てたことがない。年のせいとしか言いようがない。
よれるな頑張れ、自分の指(笑)。というわけで、次回の「90年代ノート」。フミヤさんの「True Love」になると思います。短冊シングルがありました。じゃ、お休みなさい。