昨日と一昨日ですね。浜田省吾さんのファンクラブツアー「100%FANFANFAN2024・青の時間」の初日が行われました。昨日、書こうかと思ったりもしたのですが、終わってそのまま帰ってからはやっぱりしんどかったです。
でも、高崎、近くなりました。新幹線を使えば1時間半程度。横浜と変わらない。o大宮と横浜なら距離的にも同じくらいでしょうけど、高崎ですよ。群馬県。それなのにそんな時間でついてしまう。便利になりました。
という話はおいておいて。ライブ、実に面白かったです。もちろん初日が終わったばかりですから内容には触れませんけど、どんな風に面白かったかはお伝えしたいなと思いました。そう、これぞファンクラブツアーだったんです。
ともかく選曲が通常のツアー「ON THE ROAD」とは全く違った。浜田さんのことをずっと聞き続けている人に向けられている。聴いている人たちがこういう曲は知っててくれるだろうということが前提になっている。
どんなファンクラブツアーでも通常のツアーではやらないようなレアな曲が選ばれるということは知ってましたけど、中には懇親会のようなライブという例もあるようですけど、そういう感じじゃなかったんです。
「青の時間」というのは90年に発売になったアルバム「誰がために鐘は鳴る」の中の曲ですね。その頃はレコーデイングの環境もアレンジも今と全く違います。そういう時代の曲を、今のあの最強のバンドの音として演奏する。
中にはこういう曲になるんだと驚かされるものもあったり。ライブでこの曲を聴くのははいつ以来だろうと思わされる曲が思いがけない流れで並んでいる。あの頃の曲をやっているという感じじゃないわけです。
そういうレアな曲をどうバンドの曲にするか。今の浜田さんの歌にするか。普通のツアーのように知名度のある曲を入れながらライブを盛り上げるという選び方をしてない。それより普段聴けない曲をじっくり聴いてほしいという意図が伝わってくる。
さすがファンクラブと思ったのは、そういう曲を客席がじっくり聞き入って一緒に歌っている。こんなに深いところで繋がってるんだと思わされる。レア&デイープでした。代表曲は知ってます、程度の観客もいるコンサートではああはならないでしょう。
ファンクラブ、畏るべし。こんなにメデイア露出のないアーテイストがどういうファンに支えられているか、再認識させられました。まさにファンクラブ会員あってのツアー。ともかく面白かったです。
どんな曲が聴けるのか。とっくにおやりのことで今更でしょうけど、予想をして臨まれると楽しいのではないでしょうか。というわけでタイトル曲「青の時間」を。じゃ、お休みなさい。