もう5月ですよ。4月はあと一日。この間も書きましたけど、早いです。あっという間。気がついたら冬物が要らないばかりか夏物を出さないといけなくなってる。しかも僕らの知ってる4月というお天気じゃなかったですし、5月もそうなりそうです。
で、ぎりぎりになってしまいましたけど、FM COCOLO「J-POP LEGEND CAFE」の5月の特集。「TM NETWORKと加藤和彦」。今年デビュー40周年、5月15日にトリビュートアルバム「40th SELEBRATION」が出ます。
加藤さんは5月31日からドキュメンタリー映画「トノバン・音楽家加藤和彦の時代」が公開になります。それに合わせて5月22日に映画で使われている音楽を集めた二枚組のアルバムも出ます。前半二週がTM、後半二週が加藤さんの特集です。
で、明日、TMの収録。メンバー3人が登場してくれます。去年、シンコーミュージックの雑誌「B・PASS/ALL AREA」で久々のインタビューをしましたけどラジオ番組で3人に会うのは初めてですね。雑誌のインタビューとはかなり違うでしょう。
テーマは初のトリビュートアルバム「40th SELEBRATION」。二枚組でDISC1がトリビュート、DISC2がそこに入っている曲のオリジナルという二枚組。選曲といいう人選といいかなり面白かったです。
まだ全貌は明かされてないようなので細かいことは控えますが、選曲は40周年ならではですし、人選もTMチルドレンの系譜とでも言いたくなるような顔ぶれが並んでます。中にはこの人もそうだったんだ、というような名前もあります。
時代の幅と音楽の幅、そして世代の幅。あらためてTMのポピュラリテイとオリジナリテイを実感させるトリビュート盤になってます。テクノロジーとポップミュージックではYMOが先陣を切ったわけですが、どこが違うかもよく分かります。
時代も違いますけど、YMOは実験的だった。TMは大衆的だった。アートとポップをっ両立させた。彼らの口からそんなことが語られるといいなと思ってます。そうだ、4月21日、有明ガーデンシアターでアリーナツアーを見たんです。
4月21日、彼らがデビューした日。40周年ならではの選曲で40周年だからこそのスケールの大きいライブを見せてくれました。彼らには「テクノロジー」という武器がありますからね。デビュー曲でも全く違うアレンジにすることができる。
同じ曲でも時代性がこんなに違うのかと思った。まさしくTIME MACHINEのような壮大なライブでした。そんな話も聞いてみようと思います。でも、週末に大阪城ホールを二日間やって、今日も明日も番組出演のようです。
というわけで曲です。ツアーでも大詰めの曲に使われてました。「ELECTRIC PROPHET(電気じかけの予言者)」。彼らの目はもう22世紀に向かってるのかもしれません。じゃ、お休みなさい。