年々早くなってる気がするんです。特に去年から今年にかけてはそう感じるのは一重に引っ越しのせいでしょうね。その話が出たのが去年の夏、そこから突然歯車の回転数が上がったみたいな感じ。ただただ目の前のことに追われてます。
新しいところで生活するようになったのが1月。もう三か月も経ってる。でも、まだ部屋の中には開けてない段ボールがあるし、古いテレビ台は捨ててきたので未だにテレビは段ボールの上。潰れそうです。
マンションと戸建てはやっぱり生活感覚がかなり違いますね。階段がなくなって家の中を移動するのは楽になりました。狭いところに立ってる家だったんで二階への階段が途中の踊り場のところで”く”の字になってたんです。
朝、ボーっとして起きてきてトイレに行く時に足を踏み外していつか落ちるという心配がなくなった。実際にお隣の家のご主人は、階段から落ちてしばらく松葉杖でしたからね。引っ越しを決めた後だったんでこれで大丈夫だと思ったりしてました。
家のゴミも24時間いつでも捨てられる。収拾の曜日を気にすることもない。そういうところは暮らしやすくなってます。でも、新聞が面倒ですね。部屋まで持ってきてくれませんからね。エレベーターで郵便受けに取りに行かないといけない。
朝、早くありませんからね。9時ごろに降りてゆくと出かける人たちと一緒になる。あれは気まずいですね。カミさんは化粧前の顔を見られてないと僕の役目。新聞の部数が減ってるのはマンション暮らしが増えているせいもありそうですね。
駅に近いんで歩くこと時間が少なくなってる。帰りはエレベーターを使わずに階段を上がったり、仕事場もバスは使わない。一駅前で降りて25分くらい歩いたりということもありました。せめて5千歩はいかないとね。
でも、慌ただしいことは慌ただしい。台湾の前後もそういう感じでした。ありがたいことに原稿もいくつかあったり。3月30日の桑田さんの「ブルーノート」の「ジャズと歌謡曲とシャンソンの夕べ」の原稿とかね。
初めてサザンのファンクラブの会報に書いたんですよ。かなり遊んで書いたので面白かったですけど。共同通信の「90年代ノート」の入稿も始まりました。今日は某機内放送の宇多田ヒカルさんのベストアルバム特集の原稿を書いてました。
明日はFM COCOLO「J-POP LEGEND CAFE」の4月の特集「新生活応援・周年アーテイストのデビューアルバム」の4週目の収録。二週目は「XJAPANとGLAY」、三週目は「ドリカムとレベッカ」。明日は「TMと竹内まりや」です。
とか、ね。書いてないことばっかり。気温の変化がすごくて身体がついていかない。ともかく寝ないとということでこうなってます。まとめて近況でした(笑)。もうちょっとゆっくり出来るはずだったんですけど、思うようになりません。
年だからね(笑)。嫌でもそのうち出来なくなるわけですから。出来るところまで悔いのないように、と。明後日はNACK5「J-POP TALKIN’」のナオトインテイライミのインタビューです。というわけで、10日発売、宇多田ヒカルさんのベスト「SCIENSE FICTION」から歌い直した「traveling」を。じゃ、お休みなさい。