ずいぶん空いてしまいました。体調を崩していたとか調子が悪かったというんじゃないです。間に「80年代音楽ノート」の初取材を受けたり、ソニーの新人コンベンションがあったりはしましたけど、ほぼ一週間、原稿を書いてました。
シンコーミュージックの雑誌「B・PASS ALL AREA」に載せる浜田さんのツアー「ON THE ROAD2023・Welcome back to The Rock Show”Youth in The JUKEBOX”」のレポート原稿。さっき送稿しました。
もう何度も書いている雑誌なんで勝手は分かってるんですが、今回は表紙巻頭ではななくて本文中の読み物。でも、文字量は一昨年から去年にかけてのホールツアーと同じくらい。かなり読みでがあると思います。
文字量は変わらないのにかかる時間はどんどん長くなる。これはもう一重に老いです、っておいおい、ですけど(笑)。言葉が出てこない。さっき見た資料を何度も見直さないと頭に入らない。自分の反応の鈍さにいらいらする。
言ってもしょうがないんですけどね。でも、勢いで書けない分、原稿が丁寧になってる気もするんですよ。一言に意味を感じながら書いたりしてる。意味を「持たせ」ようとしてると言った方がいいかもしれません。
自分で言ってもしょうがないですけど(笑)。どんな風にお読み頂けるか。今までのレポートと違う点も多々あると思いますよ。それもこれもあのツアーが考えれば考えるほど色んなストーリーが織り込まれてることに気づかされるからなんです。
オープニングからエンデイングまで繋がっている。なぜこの曲だったのかという必然性が見えて来る。一見、思いもかけなかった意外性もある。そこにもちゃんと理由がある。こんなに作りこまれたステージは初めてじゃないかと思えました。
ツアードキュメントではなく全くのライブレポート。文字数約18000字。400字原稿用紙にして45枚かな。かなりの深読み原稿。こういう聴き方もあるんだ、と思って頂けると嬉しいです。発売は4月の連休前だと思います。
ソニーの新人コンベンションもBEGINの島袋優さんの初ソロライブも面白かったですが、その話はまたいつか。といううわけで曲ですね。浜田さんのツアーの最後の曲「君が人生の時」を。じゃ、お休みなさい。