昨日と一昨日ですね。僕が見たのは土曜日。昨日書こうかなと思ったんですが、今日、NACK5「J-POP TALKIN’」の吉澤嘉代子さんのインタビューがあってその準備をしないといけないとか、色々あったりして今日になりました。
ほんとに色々あるんですよ、っていう話はどうでもいいわけで、一昨日のライブですね。すごかったです。ツアーは生き物ですから毎日違っていて当然、それでいて浜田さんはもちろんスタッフもメンバーも毎回BESTを求めてライブをやってます。
それぞれの回がその日のベストなわけで、しかもその日しかご覧になれない方の方が多いかもしれない。いつが良かった、みたいな話は出来るだけしないようにはしてるんですが、でも、ツアーですからね。回を重ねるごとに代わっても行くわけです。
そういう意味で、土曜日はすごかったですね。ツアーの中盤。演奏も演出も色んなことがこなれてくる。ライブ自体が生き生きしてくる。そういう色んな要素ががっちりと組みあがっていた。その頂点に浜田さんがいました。
何と言っても「声」でしょうね。高音の”抜け”や”張り”、そして”艶”、低音の”深み”や”重み”、そして”荘厳さ”。中音の”温度”や”優しさ”。ロックンロールの若々しさやバラードの年輪。その豊かなバランスは若い頃にはなかったでしょう。
それでいて”衰え”を感じさせない。技術でカバーするというような”経験値”のライブではない。知性と風格と人間味が土台になっている。演奏もそうでした。こんなに重低音が響いているのに繊細さを失わない。
このツアーは毎回、そう思わせてくれますけど、一昨日は特にそうでしたね。今がが一番いい、と思わせてくれる。”旬”の”輝き”を全編で放ってました。こういうアーテイストはいないなあ、という再確認。もっと良くなるのではないかと思いました。
話は別ですが、引っ越しが1月に決まったんです。12月中には片づけを終わらないといけない。年末は色々、イレギュラーな仕事も入ってくる。とんでもない年末。ああいうライブを見てしまうと、頑張るぞという気持ちになります。
とりあえずのご報告ですが、って誰に言ってるんだ。備忘録ですからね。思ったことは書いておかなといけない。このところ書いてないことが色々出てしまってますが、何とかやりくりしながらやっていきます。
というわけで、曲ですね。ツアー中は曲が難しい。横浜文化体育館で「土曜の夜と日曜の朝」を聞いた時にこの曲、好きだなあ」と思ったことは今も覚えてます。じゃ、お休みなさい。