というほどの過去があるわけじゃないですけど(笑)。引っ越しのための片づけにてこずってます。かと言ってやらなければいけない仕事も変わらないわけで合間を縫ってやったり寝る前の時間に少しずつやったりはしてますけど、捗りません。
いつもなら寝る前に気分転換でここを書いたりしてますけど、そんなことをする余裕がない。家と仕事場と両方にある段ボールをあけて中に入っているものを確かめて、捨てるものと残すものを分けないといけない。
引っ越しの前に家を人に見せられ状態にしないといけない。売りに出すにしても広告とかありますからね。その写真を撮るにはあまりに雑多。階段にCDが積みあがってたり部屋中段ボールだったりでどうにもならない。
中にはCDの資料とか本とか何十年分。かと言ってまとめて捨てるわけにもいかない。先週から今週にかけて、仕事場にあるビデオテープをようやく処分しました。テープに何カ所か鋏を入れて再生できないようにしてからじゃないといけない。
時間かかりますよ。中には思入れのあるものも少なくない。この時はこうだったなあ、みたいなことと考えたりすると手が止まります。昨日かな、何気なく開けた段ボールの一番上にあったカセットがバクチクのインタビューでした。
インタビューのカセットは処分できません。原稿を書いている雑誌とかも結局、そのままになったりもするんで、いっこうに量が減らない。自分の番組の同録とかはやっぱり捨てられない。断捨離はむつかしいです。
カミさんは大胆に捨ててますよ。え、それも捨てるのというよう驚かされたり。女性の方が未練がないのかもですね。よく付き合った相手との手紙とかも女性はまとめて燃やしたりするとか言います。男は思い切りが悪いんでしょう。
「80年代ノート」の書籍版のための赤入れもしてるんですが、発売予定は伸びそうです。出版社は決まってます。まだ言っちゃいけないか(笑)。そういう仕事もいくつかあるんで、それもおいおいです。
というわけで、明日は来年出るアルバムのための原稿。どんどん落ちてゆく処理能力との戦い(笑)。二十年前は一日に400字詰め原稿用紙20枚は書けたのに今は半分も行きません。これを受け入れないと気分的に滅入ってしまいます。
曲ですね。この人たちのCDも仕事場にずっと置かれてます。最後まで残るでしょう。デイランⅡにこんなアルバムがありました。「きのうの思い出に別れをつげるんだもの」の中から「サーカスにはピエロが」を。じゃ、お休みなさい。