東京新聞はじめ全国の新聞で連載してくれていた「80年代ノート」が完結しました。連載開始の時期がそれぞれ違うのでまだというところもおありでしょうが原稿は全部入れました。去年の10月からハイペースの掲載だった東京新聞は今日、最終回でした。
原稿を入れたのが先週末。編集部の手が入って各紙に配信されたのは火曜日だったと思います。今朝、知人から「終わりましたね」という連絡があったので驚いてコンビニに買いに行ったら確かに最終回。入校ほやほやでした。
丸二年で100回。途中で120回くらいになりませんか、と聞いたりしたんですが、「100回でお願いします」ということで諦めた話もありました。あまり同じ人が登場するのも控えてほしいという先方も希望もありました。
新聞ですからね。あまり偏るのは難色を示されたりします。ということもありましたけど、楽しかったです。これだけの長期連載は久々ですからね。新聞の記事の難しさを今頃になって思い知らされたりもしました。
僕の方の注意力や集中力が散漫になったり、生来のいい加減度がより強くなっていたりして事実関係の勘違いや思い込みを指摘されたり。年来を思い知らされる時間にもなりました。何と、もう書いたことを忘れてたりするんです(笑)。
笑い事じゃないっす。あの人のことは書いたっけとかあのアルバムについては触れたっけというのを調べないと思い出せない。老いというのは恐ろしいものです。でも、そういう作業を怠るともっとひどくなってゆくんだそうです。
この100回分に10回分くらい付け足して一冊になるといいなとは思うのですが、このところ放送の仕事が多くて出版社の知り合いがほんとにいなくなってしまいました。どこか引き受けてくれるところを探さないとという感じです。
お読み頂いた方、ありがとうございました。いつか「90年代ノート」も書けたらと思ったりもしてるので、その節もよろしくお願いします。もし出来たら、それが最後の連載仕事になるでしょうからね。
というわけで、最終回、89年の締めくくりは「夜会」と「LOVE WARS」。アルバム「LOVE WARS」の最後の曲ユーミンの「ANNIVERSARY」を。明日は病院のダブル。夜はGLAYのNHKホール。じゃ、お休みなさい。