見ましたよ。公開は5月ですけど、メディア関係者の試写がありました。原稿を書いたりインタビューをしたりするので見てはいましたけどパソコンの画面でしたからね。映画用のスクリーンで見たのは初めてでした。
やっぱりパソコンは画面が小さい。音もパソコン用のスピーカーですからね。全然別物、予想以上でした。パソコンで見た時には気づかなかったシーンやカットが沢山ある。メンバーだけじゃなくスタッフやお客さんの表情まで見て取れる。
色のニュアンスとか質感。これはもうフィルムじゃないとありえない温度感がある。デジタルに馴れている人たちには見たことがない感じじゃないでしょうか。映画フィルムで育った世代にとってはほっとする落ち着く映像でしょう。
そういう映像の印象はもちろんですけど、驚いたのは音ですね。ライブ感がすごかった。客席の拍手とか歓声もこんなに入ってたんだと。あの時の機材でここまでの音に仕上げたんだというのは想像を遥に超えてました。
当時のフイルムは音が入ってません。音の入ってないフィルムに音を重ねてゆく作業が必要だった。ともかくありえないような手間をかけている。35年も前のフィルムがなぜ今、蘇ったのか。ぜひブックレットを読んで頂けると嬉しいです。
ブックレットの校正も出ました。いい写真ですよぉ、って勿体つけてるみたいですが(笑)。でも、あの当時、浜田さんはそんなに色んなところ露出していたわけじゃないんで写真が沢山残ってたんでしょう。お楽しみに、という感じですね。
今日、見たのはソニーの会社の中にある試写室。環境的には映画館と同じということですけど画面は映画館の方が全然大きい。お楽のしみに、は自分に向けて言ってます(笑)。今、特設サイトを見たら先行有料上映会の情報が公開されてました。
9都市で先行有料上映会があって、4会場ではプロデユーサーの岩熊さんや映像監督の板屋さんとのトークイベントもあります。僕は静岡、大阪、東京と参加します。なぜ可能になったのかは聞いて見るつもりなんで、それもお楽しみに、ですね。
というわけで曲ですね。こんなに至近距離で浜田さんを感じられるんだ、という曲、「丘の上の愛」を。あ、昨日の野球、朝も夜も見てしまいました(笑)。じゃ、お休みなさい。