”打ち上げ”ね。何と言う久々な言葉でしょうか。少なくとも3年ぶりであることは間違いないです。人が集まれない中でもっての他、という感じでしたからね。先月、紀伊国屋ホールで行われた「中島みゆき新宿研究会」の打ち上げでした。
コンサートを企画したニッポン放送のスタッフとクミコさんの事務所の社長さん、そして司会をしていたニッポン放送のアナウンサー、上柳昌彦さん。これから地方に行くとすぐに退席された、僕とは違う日に出演していたドリアン・ロロブリジータさん。
クミコさんは都合で欠席されたのが残念でしたけど。場所は「新宿研究会」ならではの歌舞伎町の老舗台湾料理店。老舗、というほど格式張ってない古くからあるお店。60年代からあるでしょうね。何十年ぶりに行きました。
今、ほとんどお酒を飲まなくなってるんで温かいウーロン茶を飲んでましたけど、何を飲んでいようと話が面白ければいいわけで、楽しかったですねえ。何と言っても上柳さんとゆっくり話せたことが一番ですね。
今週の週末からか、今、もう始まってるのかな。ニッポン放送は「オールナイトニッポン」の55周年記念55時間特番の真っ最中。彼も達郎さんと一緒に喋るのかな。そんな話を織り交ぜながらみゆきさんの話をしたり新宿の話をしたり。
一番長かったのはやっぱり「ラジオ」の話ですね。僕は「セイ!ヤング」出身なわけで上柳さんのお名前は知ってましたし、彼の番組に呼ばれたこともあります。でも、あんな風にとりとめのない話をしたのは初めてでした。
そういう時間が久々だったこともあるし「ラジオ」について話す機会がめったにない、ということもあって普段しないような話に花が咲いておりました。やっぱりラジオはいいなあ、と思えた時間になりました。
ニッポン放送は「オールナイトニッポン」をずっと続けていることだけで表彰ものでしょうね。「セイ!ヤング」はやめてしまいましたからね。当時、何でやめるんだろうと思って見てましたけど、目先のことに目を奪われたんでしょうね。
続けようという意思がないと物事は続かない。そして、続けたからこそ意味を持つという典型。「オールナイトニッポン」もその間にどんなことがあったとか、今のラジオをどう思っているかとかね。
上柳さんはずっと喋り続けているという点でニッポン放送でも前例がない存在じゃないでしょうか。彼のラジオとの出会いとか、持ち続けている想いとか、あれこれ聞かせてもらってました。
僕はラジオの仕事はしてますけど、音楽業界の人間、というスタンスになってますからね。そういう目でも見られてますし。実際、どこが自分の専門なのか分からなくなってところもある。でも、やっぱりラジオが好きなんだなと思えたんですね。
クミコさんがいたらもっと盛り上がったでしょうけど、それはまたの機会、第二弾を待ちたいなと思いながら帰りました。打ち上げ、やっぱり必要な時間です(笑)。
というわけで、曲ですね。
みゆきさんの新作アルバム「世界が違って見える日」でクミコさんに提供した曲をセルフカバーしてます。その曲を。「十年」。10年間一人の人を思い続けるいじらしい歌です。じゃ、お休みなさい。