明日発売ですね。前作から4年ぶり。春の甲子園の行進曲に使われることになった「アイ・ラブ・ユー」の入ったアルバム。明後日、FM NACK5「J-POP TALKIN’」用に前作の「MAGIC」の時はなかった久々のインタビューがあります。
アルバムは彼らの新境地が聞けます。これまでの彼らの持ち味だった「恋愛ソング」「失恋ソング」というイメージには収まってない。もちろんラブソングはあるのですが描き方が違う。細密になって視点が広がってる。
前作はそこからの脱皮を求めているという印象でしたけど、今回はそういう流れの中でも新しい扉を開けている。そして、これまでよりもバンドの「素性」みたいなものがあふれ出ている。「素顔」みたいなものかな。
色んな言い方がありますね。「本音」でもいいし「一番言いたかった事」でもいい。「今まで言えなかった事」でもあるかもしれません。色んな思惑や照れやあったりして歌えなかった素朴な想いみたいなものが自然に形になっている。
どんなバンドやアーテイストでも「もっとよく見せたい」とか「見られたい」と思うでしょうけど、そこを抜けた感じなんです。「自分たちがどうあるか」というより「聴き手とどう向き合うか」という真っ新な地点に立てている。
シリアスなんだけど想いがこもっている。カッコつけてない。あるがままの自分たちを見てくれ、これが僕らなんだという潔さもある。そしてタイトルにもなっている人懐っこい「ユーモア」も感じられる微笑ましさがある。
彼らのアルバムの中では一番素直なメッセージが伝わる一枚じゃないでしょうか。某機内放送の2月の特集がこのアルバム。もう収録は済んでいてそんな話をしてます。インタビューでは何がそうさせたのか聞いて見ようと思います。
よく「一皮むけた」という言い方をしますけど、「大きくなる」というのはこういうことだと証明している。最後の曲が「水平線」ですね。これまでのキャリア、このアルバムはこの曲のためにあった、と思えるフィナーレ。実も蓋もないくらいに真っすぐな想いに溢れた曲。是非。じゃ、お休みなさい。