正確に言うとTAKUROさんとGLAYということになりますね。2023年、最初にじっくり聞いたのが12月14日に発売になったTAKUROさんの3枚目のソロアルバム「The Sound Of Life」でした。インスツルメンタルのアルバムです。
遅くなりました。明けておめでとうございます。旧年中はありがとうございました。年末からずっと素晴らしいお天気が続いてますが、どんな年明けをお過ごしでしょうか。今年もよろしくお願いします。
お天気は素晴らしかったんですが、1日の夜に最悪の夢を見たんですよ。どんな夢かを書くと正夢になってしまいそうで怖い。今までこんなに嫌な夢は見たことがないというくらいの悪夢。夢の中で叫んで目が覚めました。
初詣は明日行こうと思ってるんですが、おみくじは「大吉」よりも「凶」が出た方がいいという方は多いですね。これ以上悪くならないから、後は良くなってゆくしかないからだそうですけど、そういう夢になるといいんですけどね。
で、仕事初め。TAKUROさんの3枚目のソロアルバム「The Sound Of Life」。ギタリストのTAKUROさんが初めてピアノで作ったというアルバム。ギターも入ってるんですが、エレキじゃなくてナイロン弦。とっても柔らかくて繊細なアルバムです。
TAKUROさんインタビューでは「安眠保証つき」というユーモラスな表現をしてますけど、自分の得意じゃない楽器で作ったことのいい意味での副作用みたいなものでしょうね。ギターだともっと饒舌になってしまうところが抑えられている。
本人は抑えたつもりじゃないのかもしれませんけど、饒舌になれない分気持ちがこもっている。それが落ち着きのある「間」になっている。全編隙間だらけなんですけど、それがとっても心地いい。
ソロアルバムでありながら「TAKURO」という存在をアピールしているように聞こえない。「匿名希望」の手紙の持っている密やかさと切々とした訴えかけみたいなものに泣ける感じなんです。今までの二枚はそういう感じじゃなかったですからね。
ギタリスト・TAKUROの新境地、みたいな「野心」を感じさせましたけど、そういう「自己」みたいなものがない「無私」なアルバムに思えました。元々が希代のメロデイメーカーでもあるわけですから、その一番ピュアな部分が伝わってきます。
個人を超えた何かを表現しようとしている。「Pray for Ukuraina」という曲もありました。「ウクライナへの祈り」ですね。そのアルバムを聴いてから令和になってからのGLAYのアルバムを聴くとどう思えるか。明日もそんな日になりそうです。
というわけで、2023年。どんな年になるのでしょうか。51歳のTAKUROさんの祈りのようなアルバムから一曲目「Sound Of Rain」を。明日もお天気は快晴のようですけど。じゃ、お休みなさい。