お馴染み、バカボンさんね。NACK5の代表する人気パーソナリティー。NACK5だけじゃないですね。今の日本のラジオを背負ってる人の一人。しゃべりのうまさ際立った個性。僕の中ではピストン西沢さんとバカボンさんは双璧でありました。
もちろん、他にもいますよ。僕には逆立ちしても生まれ変わっても追いつけそうにない人。拓郎さんとか小林克也さんとかね。でも、何だか別格過ぎちゃうし。そういう大御所とは違う親近感もある。こちらの勝手な思い込みですけどね。
でも、ピストンさんは「グルーブライン」をやめてしまいました。バカボンさんもNACK5だけじゃなく故郷の静岡に半分拠点を移してる感じもあります。僕もいつまでやれるか分かりませんし、こういう機会を大事にしたいなと思ったりしてます。
何の番組かというと、僕の番組、FM NACK5「J-POP TALKIN’」の2023年最初のゲストなんです。彼はかかしというバンドも持ってるんです。そのバンドの10年ぶりの新作が夏に出たわけです。「TANPAKU」というタイトルですね。
バンド名もかかしからKKC(かかし)に変えての新作アルバム。つまりラジオパーソナリティーのバカボン鬼塚ではなく、KKC(かかし)のソングライター、ヴォーカル・ギターとしての登場。音楽談義をするわけです。
10年ぶり6枚目のアルバムですからね、ラジオ・パーソナリティーのお遊びという感じじゃない。内容的には徹底した遊びなんですけど、姿勢は真剣、って変な言い方だな。いや、でも、本気で遊ぶというのは中途半端じゃできません。
オリジナルの新作が10曲ですからね。以前からあった曲も含めてますけど、オリジナルですからね。ただ、バンドが好き、というだけじゃない。もともと「最高尾メロデイーと最低の歌詞」というのがコンセプトも一貫してます。
遊びですね。パロデイ、というよりギャグ。冗句。洋楽のツボを果敢に取り込んでそこにナンセンス極まる歌詞をつけてゆく。バカバカしさに笑う。日本人が一番苦手な部分。でも、本気さが伝わってくる。
お正月の二週ですからね。しかも2023年。コロナ明けを願うにはそういう音楽がいいのではないか。10年経っても諦めない。その姿勢を学ぼうという趣旨。僕は作ることは出来ませんし。そこは尊敬してます。どんな話になるのでしょうか。
で、何とか綱を渡ってます。今日ももうすぐW杯決勝トーナメント。でも、寝ます(涙)。スペイン戦も起きてませんでした。浜田さんの横浜公演の一日目。無事に行けました。パシフィコならではのコンサートでした。
明日、インタビューの後、大江千里さんのライブもありますし。起きてると明日大変なことになる。今日も予定したライブはキャンセルになりました。あちこちにご迷惑をかけながら2022年は暮れていきますって、カッコつけ過ぎだ(笑)。
というわけで必勝を祈願しつつ夢を見ようと思います。曲ですね。KKC(かかし)で「マツリノヨル」。お祭りを舞台にした摩訶不思議な曲。じゃ、お休みなさい。