そういう番組があるんですよ。地上波ではなくてウエブ。You Tube。「room3310」というのは”美里の部屋”という意味ですね。彼女のパーソナルプログラム。コロナ禍でライブが出来ない時に直接リスナーと向き合いたいということで始まりました。
以前、書いたような気もするのですが、そこに呼ばれたんですね。渋谷公会堂で「パイナップルロマンスのその先へ~雨のバカ!」というライブが行われて、その時のことについてインタビューしてほしい、ということでした。
呼んでいただくこと自体が嬉しいことですけど、「インタビューしてほしい」と言われたのは初めてです。自分の番組でインタビューするわけじゃなくて、しに行くわけですからね。出前インタビュー。かなり珍しい。
でも、カメラマンは「写真を撮りに来てほしい」と言われるわけで、インタビュアーとすれば冥利に尽きますよね。で、その模様が先日公開されました。もし、よろしければご覧になって頂けると嬉しいです。
とは言ってもね、そんなにカメラ映りに自信があるほうでもない。公開の数日前に確認してください、という映像が送られてきたんですけど、ちらっと見て辞めました。後はお任せしますという感じ。
ラジオだと見えないんで分かりませんが、自分の落ち着きのなさが何とも情けない。何であんなに頷いているのか自分でも分からない。癖なんでしょうね。そのままにしようかと思ったんですが、見てみようという方もいらっしゃるかもしれない。
少しでも再生回数というのかな、視聴回数が増えればお役に立てるかもしれない、ということで触れてみました。美里さんの素の表情を見て頂くのには恰好の映像になっていると思います。僕もこういう機会は最近ないですし。
ラジオでは見えませんからね。最近、こんな感じなのかと。まあ、いわゆる”著者近影”だと思って頂けると助かります。今、公開されているのは前編で、後編もそのうちにご覧頂けるんだと思います。これです。
https://youtu.be/WLvrJ-Opbvo
でも、すごい時代になりましたよね。アーテイストやバンドが簡単に自分の番組、メデイアを持つことが出来る。既成の番組に出ることが必要なくなってる。音楽番組の転機はそういうことも関係してますね。
といいつつ、「CCTVライブライブ」は半分見てしまいました。4時間ですからね。宇多田ヒカルさんがスタジオに来ていたのは思いがけなかったです。貫禄がついてましたね。あんなむつかしい歌は彼女にしか作れないし歌えないでしょうね。
というわけで、明日は大江千里さんの収録の前半。ニューヨーカーの匂いを嗅いできます。曲ですね。千里さんが美里さんに書いた名曲「10years」を。”あれから10年も”どころじゃなくなりました。24年前の曲。じゃ、お休みなさい。