インタビュー2本立てですね。GLIM SPANKYはFM NACK5「J-POP TALKIN’」。8月3日に出る6枚目のアルバム「Into The Time Hole」についてで美里さんは、彼女がやっているYou Tubeチャンネルという2本です。
GLIM SPANKYは、松尾レミさんと亀本寛貴さんの二人組ユニット。長野県出身。2014年メジャーデビュー。2018年には武道館公演を行ってます。あの時は挨拶もなかったですからお会いするのは6年ぶりじゃないでしょうか。
デビューは鮮烈でしたからね。レミさんのハスキーボイスは日本の女性歌手にはない存在感がありましたし、何よりも70年代の匂いが強烈だった。父親の影響で当時のロックが子守唄だったという育ちならではでした。
アメリカのルーツロックと思わせるサウンドと広大な情景感。ヒッピーカルチャーの香り。この10年のロックバンドでも際立った登場の仕方でした。でも、デビューが衝撃的なバンドが一応に直面する時期に差し掛かっているようでした。
2年前か、前作の「Walkin On Fire」はそれを払拭したと思えるアルバムだったんですね。それまでのイメージに捕らわれない自由さを獲得したように見えた。イメージが強ければ強いほどついて回るイメージを振りほどいた感じでした。
新作アルバム「Into The Time Hole」もその先を見ているアルバムに見えますし、レミさんも30代に入ったのかな。こっから新しい歩みが始まると思えるアルバム。インタビューが楽しみです。
で、美里さん。自分でYou Tubeチャンネルをやってるのを知りませんでした。5月に渋谷公会堂で行われた「パイナップルロマンスのその先へ~雨のバカ~」について。僕はインタビューする側です。
ほんとは6月に行われる予定が、僕の体調で延期になってしまいました。ここまで待っていただいてありがとうございました、という感じですが。明日も30度超え。何とか終えます。久々の二本立て。頑張りますよ。
というわけで、曲です。先輩を立てて美里さんかな。タイトルにもなっている「パイナップルロマンス」を。パイナップルのアロハを着ていきます(笑)。じゃ、お休みなさい。