FM COCOLO「J-POP LEGEND FORUM」の7月特集「緊急特集・八神純子」の二週目の収録。6月の末に突然飛び込んできたアメリカの「Women Songwriters Hall of Fame」殿堂入りに合わせた緊急特集ですね。
「女性ソングライターの殿堂」ですからね。アメリカの女性ソングライラ―の歴史に名を残すという画期的な表彰。急遽渡米したり慌ただしいことが続いたんでしょう。収録の当日に体調を崩してしまって一週目は僕一人で何とか終えました。
一週目に予定していた「私とアメリカ」というテーマが二週目。結果的には一週目gは前説、みたいな形になって良かったかもしれないな、と思ったりしましたが、体調が戻ってほっとしました。この後3週は本人出演でお送りできそうです。
彼女がアメリカに渡ったのは86年かな。その後も日本とアメリカの両方で活動してましたけど、90年代に入ってから日本での比重がどんどん減って行った。子育てと音楽との両立も大変だったでしょう。日本での復帰は2011年の震災の後でした。
日本で情報がほとんど入らなくなった頃、どんな日々を送っていたのかとか、アメリカで何を見てどう変わったのかとか、日本とアメリカの音楽界の違いはどういうものがあるのかとか、改めて聞いて見たいことが色々あります。
もし、あのまま日本で活動していたらどうなっていただろうとかね。同じ時にデビューした竹内まりやさんが、達郎さんと結婚して活動を休止したみたいなこともあっただろうなと。そういう時代でしたからね。
70年代の終わりから80年代の前半は、音楽業界、芸能界で女性シンガーソングライターという存在を疎ましく思う傾向があった。八神さんもまりやさんも「アイドル」みたいに扱われた時代でした。
そこから脱出してアメリカに渡ったみたいな面もあったんでしょうし。色んな壁にぶつかりながらの生活だったんだと思います。そういう経験も報われたんじゃないでしょうね。「私とアメリカ」「私と洋楽」というテーマで選曲もお願いしました。
今とは時代が違いますからねえ。向こうに行かなくてもアメリカのミュージシャンと一緒に作品も作ることが出来る。今の若いミュージシャンに聞かせたい話が出てくるんだろうと思います。デビュー45年目の”勲章”ということになりますね。
アメリカ、ねえ。行ってませんねえ。LAに最後に行ったのはいつだろう。氷室さんの20周年のインタビューの時かな。2008年か。14年前。そんなに時間が経ってるんだ。もう行くこともないのかもしれませんね。寂しいけど。
その前にハワイだね(笑)。と言ってもそれすらもう当てに出来ない。今日、8000人超えですよ。第七波。8月が山ですね。海外どころじゃない。国内すら危うい。秋の浜田さんのツアーに事が及ばないことを祈るばかりです。
というわけで曲ですね。氷室さん、元気なんでしょうか。来年はソロデビュー35周年。もうやらないのかもしれないな、と思う今日この頃。そう、BOO/WYがパチンコになったことに驚きました。未練、ないのかもしれませんね。
話が逸れますが、あるバンドが名前をめぐって紛糾しているという話をした時に氷室さんが「そんなもん、犬にくれちまえばいい」と言ったのを思い出しました。八神さんのことじゃなくなりましたけど、流れですからね。
というわけで曲です。氷室さんの「The Sun Also Rises」を。果たして陽は昇るでしょうか。じゃ、お休みなさい。