昨日はご心配おかけしました。最近、何でも書いてしまえモードになってますから多少みっともないことでも恥ずかしげもなく、という感じです。夜は妙な時間に起きたくないんで導眠剤を使って10時間寝てました。
正式には導眠剤とは言わないのかな。気持ちを落ち着ける薬。それを半分にして飲むとぐっすり眠れます。昨日の書き込みにもありましたけど、若い時は音楽を聴くとよく眠れましたけど、最近はそうでもない。むしろ神経が立ってしまってコンサートの後は寝付けなかったりします。
生活習慣も年齢で変わってくるという例でしょう。お風呂というのもその一つかもしれません。熱いお風呂がダメになってる。昨日、ああいう症状になったのもお風呂が関係してるのかなと思ったり。推測ですけどね。
で、明日はFM NACK5「J-POP TALKIN’」のキタニタツヤさんのインタビュー。ご存じないという方の方が多いかもしれません。僕も初対面。でも、番組の中の「NEW SONG NEW COMER」というコーナーに二回コメントをくれてます。
作詞や作曲だけじゃなくギターやベース、コンピューターの打ち込み、ミキシングも自分でやってしまうマルチアーテイスト。まだ今年26歳。まふまふとかAdoとか、若いアーテイストの曲提供や演奏にも参加している。
いわゆる”Z世代”の中心的存在。多くの曲がアニメなどの主題歌になっている。25日に出るアルバム「BIPOLAR」はメジャーデビューアルバム。その才能の片りんをいかんなく発揮してます。何しろボキャブラリーがすごい。
アルバムタイトルの「BIPOLAR」という言葉も初めて知ったんですが、「躁」と「鬱」が交互に繰り返す一種の精神疾患という意味があるそうです。そういう心理学用語がタイトルになったのはBOOWYの「PSYCOPATH」くらいしか浮かびません。
心理学や宗教用語。孤独とか疎外とか、破壊とか救済とか、歌詞に使われている言葉が独特で決して平易じゃない。でも、不自然じゃない。今のアニメに人類の滅亡とかを扱ったりしていることの反映なんだろうと思いました。
非凡さの表れがアルバム一枚が前半と後半が対称になってることもありました。前半の曲が「闇」だとしたら後半の曲が同じテーマで「光」を歌っている。そういう作り方も椎名林檎を思わせました。しかも、東大卒であります。
「J-POP TALKIN’」のインタビューのゲスト、このところのラインアップは古市コータローさん・フレデリック・SION・平井大さん・鈴木慶一さんという純ですからね。若手とベテランのジグザグ打線(笑)。若手の番です。
というわけで、どんなインタビューになるんでしょうか。曲はキタニタツヤさん、「聖者の行進」。「聖者」というのをどういう存在として歌ってるか。じゃ、お休みなさい。