お世話になってしまいました。明け方にトイレに行って戻ったら突然のめまい。天井から床までがグルんグルんしている。布団に入っても寝返りも打てない。そのまま金縛りみたいな状態で何とかうとうとして目が覚めたら吐き気がする。
携帯を取りに起き上がったらいきなりこみ上げるものがあってそのままトイレ。以前、熱中症で運ばれた時ほどじゃないですけど頭はパニック。カミさんは仕事でいないし、必死で♯7119に電話して話を聞いてもらってタクシーで病院に行きました。
♯7119というのは東京都がやっている相談センターなんですね。こちらの症状を聴いて救急車を呼ぶべきかその必要がないかを判断してくれる。i今、コロナで救急車だと搬送先が決まらなこともあるし、自分で移動できそうでしたらタクシーで病院に行く方がいいと思います、と言ってくれました。
こちらの住所を言うと近所の総合病院を紹介してくれる。直接は診てくれないところでもそこの紹介だというと受け入れてくれる。タオルで口を押えながらタクシーを飛ばしました。靴を履こうとするとこみ上げるんでサンダル。近所のおっさんです。
丁寧に診てくれましたよ。まず疑うのは脳関係。梗塞がないかとか、出血はしてないかとかね。それと心電図。幸い全部問題なしでしたけど。原因は分かりません。救急センターのお医者さんにとってはそこに問題がなければ一件落着です。
耳のせいではないかとか、吐いたのは船酔いみたいな状態になったのではないかとか。自律神経、みたいな話は相手にされなかったですね。町医者だと「過労でしょう」で終わっていたかもしれません。
でも、何もなくて良かったですよ。この間、「便りがないと思っていたら入院」とか書いたばかりですからね。ああいう軽口をたたくと自分に返ってくるという例かもしれません。今、こうした書いていても眩暈はしません。食事もしました。
ただ、半日以上潰してしまいましたからね。気分的にもどっと疲れが出てます。明日のライブは自重、さきほどお詫びのメールを入れました。まあ、気温差とか色んなことが重なったんでしょう。今日は早く寝ようと思います。
何かあったら自分で考えてないですぐに病院。そういう年齢の方は迷わず老人医療を活用しましょう(笑)。というわけで、こんなこともありました。曲ですね。キャロルの「恋の救急車」。かわいいもんです(笑)。じゃ、お休みなさい。