この間「Ⅰ部」のことを書きましたけど、それだけじゃね。折角両方ともみられるんだからということでアーカイブの時間切れ寸前。どうにか滑りこめました。Ⅱ部のゲストはコトリンゴさん。Ⅰ部の民生さんとは対照的なライブでした。
つじさんのアルバム「HELLO WOMAN」に参加してましたから、コトリンゴさんの名前は知ってましたけど、こうやって動く姿を見るのは初めて。つじさんと同じ年じゃないかな。しかもピアノの弾き語り。ウクレレ&ピアノでいい感じでした。
ロック系、バンド系を見ることが多かったんで、こういう質感、空気感のライブはあんまり見てこなかったですけど、落ち着きますね。夜、食事の後でくつろぎながら見るにはピッタリ。配信ライブを見て眠れなくなるなんてことはなさそうです(笑)。
熱量も音数も多くない。ロハス、というんでしょうか。二人ともロハス系。ここに大貫妙子さんを加えるとどうなるでしょうね。ロハス・トリオ、ロハス・シスターズみたいなライブになるかもしれません。
でも、つじさんとコトリンゴさんでクイーンの「キラー・クイーン」をやってましたからね。世界で一番ロハスな「キラー・クイーン」という感じでした。他Ⅰ部で民生さんが「あの曲はヤバい」と言ってたのはこれですね。
つじさん、生まれも育ちも京都なんですよ。初めて会ったのは2003年だったと思いますけど、その時も京都出身は知ってましたが、当時はそんなに京都に思い入れがあったわけではないんで、それよりウクレレに惹かれたんですね。
ジブリの「猫の恩返し」の主題歌だった「風になる」が出た後だ。あの曲は今も好きですけど、当時は「ウクレレと猫」だった。「ハワイと猫」ね。ハワイ経由のつじあやのです(笑)。あの時の「風」は「ハワイの風」、今は違いますよ。
今、京都好きですからね。親近感が違う、って京都出身は他にもいるだろ(笑)。ま、聞き手というのは都合のいい取り方をするんです、って誰に言ってるんだ(笑)。でも、彼女の歌には京都の空気がありますね。「京都の風」ですよ。
というわけで、いい配信ライブでした。そうだ、昨日、美容院に行ったのですが、人生初めての「茶髪」になりました。男性の若い美容師さんに任せたのが失敗。もし気づいたら笑ってやってください。カミサンは開口一番、「何それ!」でした。
曲ですね。アルバム「HELLO WOMAN」の最後の曲「おやすみなさい」。お子さんに向けたという曲。「悪魔のメロデイ」から「耳を塞いで犯されないように」という歌詞があります。世界が悪魔の軍隊に犯されませんように。じゃ、お休みなさい。